福山さんと言えばやはり「龍馬伝」と「ガリレオ」いつでも格好いい印象ですが、今回のドラマでは格好よさをかなぐり捨ててひたすら頑張ります、走ります。
がむしゃらに頑張る銀行員で新境地開拓となるか？
この記事では、実写ドラマ『集団左遷!!』1話のネタバレあらすじ＆感想をご紹介していきます！
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実写ドラマ『集団左遷!!』1話のあらすじ
https://youtu.be/kbUH2BmtznM
大手メガバンク・三友銀行に勤めるごく普通のサラリーマン・片岡洋（福山雅治）はある日、蒲田支店の支店長の昇任人事を受ける。50歳を前に突然の出世に喜ぶ片岡だったが、実はその人事には裏があった…。
徹底した合理化を目指す常務取締役の横山輝生（三上博史）から「半年以内にノルマを達成しなければ蒲田支店は廃店」と告げられる。さらに「廃店が決まっているから頑張らなくていい。無事廃店になればあなたの身は本部が保証する」と言われるのだ。
頑張らない、ノルマは達成しない、廃店の決定を待つ…はたして本当にそれでいいのか!?
そしていよいよ支店長としての出勤初日、朝礼で着任の挨拶もそこそこに蒲田支店が融資していた会社の社長がいなくなったと連絡が入る。融資額が5000万円と聞き、片岡は部下の滝川晃司（神木隆之介）を連れて融資先の会社へと向かう。合流した担当者の平正樹（井之脇海）と共に社長の行方を追うのだが…「ん？これって頑張っていいんだっけ…？」横山の言葉がよぎり、葛藤する片岡。と、そこへ、副支店長の真山徹（香川照之）から、二日後、蒲田支店に臨店（※各支店の融資状況が正しいかどうかチェックする検査）が入るとの連絡が…
頑張らなくて良いと言われた５０歳間近の銀行支店長片岡洋。そして、リストラ寸前のダメ社員集団の蒲田支店。果たして蒲田は生き残れるのか！？ ５０歳の支店長片岡の戦いが始まる。
「頑張るなと言われたからって、頑張らないなんてできない！」
実写ドラマ『集団左遷!!』1話のネタバレ
片岡洋（福山雅治）は人事異動で三友銀行蒲田支店の店長を任命された。
片岡は銀行員人生の集大成にしたいと。
ところが、蒲田支店は1年後に廃店される1２店の候補になっていた。
12年前に三友は大昭和銀行と合併したが、リーマンショックから業績は下がって大幅の統廃合とリストラを余儀なくされていた。
頭取・藤田秀樹（市村正親）は大昭和系出身だが、実権を三友系の会長郷田成道（津嘉山正種）と副頭取の南口優（橋爪淳）に握られており、常務の横山輝生（三上博史）のすすめる合理化をだまって見ているしかなかった。
ムリな目標「頑張るな」
支店長会議で頭取に声をかけられるが、課せられた目標は半期で純増100億円だった。
片岡ら新しく支店長に任命された者は横山に呼び出され、頑張らなくていいと言い渡される。
大規模な合理化をスムーズにするために、頑張らずに半年を過ごせは将来の保証はするから余計なことは何もしなくていいと言い渡された。
頑張ることが仕事だと思っていた片岡には納得がいかないものだった。
支店長赴任、だが……
片岡ははりきって蒲田支店に赴任したものの、ゆるい感じ。
若手の滝川晃司（神木隆之介）はあくびしながら遅刻してくる。
朝礼の最中に3,500万を融資した会社の経営者米山（平山浩行）が失踪した。
支店長枠で融資したので、担保はない。
まるまる損失になってしまう。
そのタイミングで本部からの調査「臨店」が入ると言う。
米山を追え！
片岡は担当の平正樹(井之脇海)と共に、米山の消息を探した。
支店を揺る事件なのに支店長・真山徹（香川照之）はじめ他人事のように無気力だ。
現場百遍・正義は勝つと刑事のように片岡は執拗に米山の身辺を洗った。
クラブのママ（Lilico）からツケをためていた米山はなじみにホステス(中村静香)のマンションに隠れていた。
片岡は金を返せと迫るが、車で振り切られて逃げられてしまった。
臨店当日
ゴルフ場に来た米山のキャディバッグから現金を回収したものの、臨店に来た検査部次長・鮫島正義（小手伸也）から余計なことをするなと忠告された。
そして臨店最終日、何事もなく終わりそうだったが、鮫島から延滞の報告書が引き抜かれていると指摘された。
書類は滝川が抜き取っていたのだ。
鶴田工房は期限通りに回収すると潰れてしまうと思ったからだ。
滝川は本店から異動になった時に、始めて担当した鶴田工房の技術に惚れたのだった。
片岡と滝川は支店統括部長の宿利雅史（酒向芳）に融資停止を撤回するように掛け合う。
滝川は鶴田工房との取引を止めた、五郎丸商会に掛け合い取引を再開するように頼んだ。
片岡は本部の意向と、滝川の情熱との間に引き裂かれる。
廃店計画ばれる
片岡は半期の目標を支店の職員に発表する。
純益100億円。
到底ムリな額だ。
真山は本部が蒲田支店を廃店する意向だと言うことをばらし、蒲田の職員がリストラされないように、片岡に頑張らないように頼んだ。
「頑張らないのは我々の未来のためにだと思うようにしませんか？」
滝川は五郎丸商会から取引をとりつけたが、融資を継続したのは蒲田ではなく、羽田支店だった。
宿利が真山の意向を汲み取って、滝川の功績を他店に横取りさせた。
苦労して取引を取り付けた滝川は憤った。
蒲田支店が廃店候補であることを黙っていた片岡を攻めた。
廃店候補銀行の食事会
横山は廃店予定の支店長を集めて、絶対に頑張らないことを念押しした。
暗に頑張った片岡をとがめる発言もした。
片岡は横山に直談判して、半期の目標に到達したら、蒲田支店を廃店にしないで欲しいと訴える。
銀行に入って以来、頑張って仕事をして、頑張って業績を上げてきた。
「頑張って銀行のために業績を上げるな」
と言われても、ムリだ。
横山は承諾するが、もし目標に達しなかったら、片岡自身の身体も保証できないと言われた。
片岡は横山の条件を受けて、雨の町に飛び出していた。
雨にうたれながら、片岡は真山に啖呵を切ったことを後悔していたのだった。
横山は蒲田支店の状況を逐一知らせるスパイを送り込んでいた。
果たしてスパイは一番疑わしい真山なのか、それとも.....？
実写ドラマ『集団左遷!!』1話の感想
いささか福山さんのキャラが50歳で、シビアな銀行業務をこなして生きてきた人物にしては、あまりにもウブ過ぎるような気がしますが……
「やられたら倍返し」の半沢のような強かな部分がなくて、頑張り一辺倒なんですね。
これで、あの海千山千の一癖も二癖もある連中と渡り合えるのか心配です。
またその純粋さが共感を呼ぶかも知れませんが……
ドラマ終盤でこのキャラが受け入れられるかどうかがハッキリすると思います。
平成最後の下剋上、『集団左遷!!』最期まで見届けますよ！
実写ドラマ『集団左遷!!』2話のあらすじ
https://youtu.be/vkBULUmyzXs
「半年で融資額プラス 100 億円を達成したら蒲田支店の廃店を撤回してほしい」と、無謀にも横山常務（三上博史）に直訴した片岡（福山雅治）。
そのことを部下たちに伝えるが、案の定、副支店長の真山（香川照之）たちからは猛反発される。それでも頑張るしかない、と頭を下げる片岡。
そんな折、横溝（迫田孝也）から「町田エネラル」から 5000 万円の融資の相談を受けたとの報告が。片岡はさっそく横溝と町田社長の元へ挨拶に向かうが…そこには、蒲田支店に襲いかかる本部の思惑があった。一筋縄ではいかない相手に、片岡と蒲田支店は…
そして、片岡は思いもよらない選択をする。
銀行員のプライドとは何か?片岡が守るべきものとは…
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