部長福永の本性があらわになり、あからさまに圧をかけて制作4部のサービス残業のサイクルに埋め込んでいきます。
人に圧をかけるのが上手な人が仕事ができる人って言う図式は令和ではなしにして欲しい。
結衣の逆転にかかっています。ひっくり返して欲しい！
火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』9話のネタバレあらすじ＆感想をお送りします。
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火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』9話のあらすじ
https://youtu.be/nMsZtwKcbG0
福永（ユースケ・サンタマリア）から突然会議室に呼び出された結衣（吉高由里子）は、“晃太郎（向井理）が自分の会社を辞めた本当の理由”を聞かされ、チーフとして定時には帰らず、残業するよう提案される。
そんな中、赤字必至な星印の案件を進めるうちに、結衣の知らないところでサービス残業をする制作4部のメンバーと福永の姿が…。
残業続きで疲れた部署のメンバーを見かねた結衣もついに残業をするように…。一方、結衣と巧（中丸雄一）は結婚式の準備を始めるが、結衣の仕事が忙しくなるににつれてすれ違いが増えていく――。
火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』9話のネタバレ
今までのあらすじ
東山結衣（吉高由里子）はサイト構築会社・ネットヒーローズの社員。要領よく定時で仕事を終えるのが信条のプライベートを大事にするタイプだ。
残業が当たり前の他の社員を感化して、定時に帰るスタイルを広げてきた。
ところが部長・福永清次（ユースケ・サンタマリア）は前経営していた会社がブラックで社員の反発で解散させた人。
取引会社の飲料会社星印の仕事を担当者がメインバンクの頭取の息子だということで重役の稟議を通させ、赤字必至の仕事を取り付けてきた。
そのしわ寄せは制作4部スタッフに来て、チーフを任された賤ヶ岳八重（内田有紀）だったが、義母が倒れ夫は地元九州に戻って、双子の乳児の子育てと仕事が一遍にのしかかってしまった。
賤ヶ岳は福永の度重なるプレッシャーに耐えかね、休職願いを出して夫と共に九州に行った。
賤ヶ岳を九州に行かせるために結衣は自らがチーフを代行すると宣言した。
しかしそれは残業地獄の始まりだった。
種田転職の理由
結衣は福永に呼び出され、種田が福永の会社を辞めてネットヒーローズに移ったのは結衣と結婚するために定時で帰る会社に移りたいと思ったからだった。
福永は種田が転職したのは全て結衣のためだったんだから、結衣が種田に協力して残業してもいいんじゃないかと言う。
そして、一週間前倒しでの納期を強制された。
結衣は再三のメールとやっと星印の課長磯谷と会うことができた。
前通りの納期を頼むとただ暦が大安だったので、納期の前倒しを願っただけだとあっさり許可された。
福永、回りを取り込む
福永が稟議を通すために根回した常務は突如退職。
管理の鬼・石黒良久は福永に絶対に予算を赤字にしないこと。残業時間は45時間を厳守することを念押しした。
福永は制作4部の一人一人と面談し、長所を誉めて、サービス残業をするように強要。
本サイト以外に福永はキャンペーンサイトも無償で引き受けていた。
ある夜、石黒は制作4部の面々がファミレスで集まっているのを発見。外でサービス残業をしているのを知ってしまった。
結衣以外のスタッフは福永に洗脳されたようで、残業泊まりなど上等という雰囲気になっていた。
結衣はそれを知り、全員を社内で残業することに決めた。
そのひずみがプライベートに影響して、結婚の準備も諏訪巧（中丸雄一）に任せっきりで、すれ違いが続いた。
一方、上海飯店の小籠包のレシピを知りたくて訪ねた諏訪は常連の篠原友之（酒井敏也）から結衣をおんぶしていたと言われるが、それは諏訪ではなく、種田だった。
星印の翻意
星印は合併の影響で担当課長が交代した。
それでネットヒーローズにはサイトの制作だけで、運用は他社との見積もりの上で決定すると言われた。その他社とは諏訪が担当する株式会社ベイシック・オンだった。
運用が他社に渡れば、確実に赤字が決定する。
そんな折、来栖泰斗（泉澤佑希）が突然立ちくらみで倒れた。
来栖は種田に憧れて、種田のように残業してもへっちゃらな身体になろうとムリをしていた。
結衣は種田の真似をしたら、身体を壊すと忠告する。
結衣と諏訪のすれ違い
諏訪は結衣と約束していた映画だったが、残業が続き結衣は断らざるをえなかった。
諏訪はバツイチの同僚女性と映画に行くことになった。
結衣は種田と残業をつきあおうと思ったが、後は自分がやると種田は結衣を家に帰した。
星印の新課長の情報を提供してくれた愁（桜田通）は残業上等になってしまった来栖に会いたいと言い出した。
愁が一年前にブラック企業に勤めていて、寝られない日が続いた。
種田が家に来たとき愁に「人間は眠れなくても死なない」と言われる。
愁はますます追い詰められて、電車に飛び込もうとした。
結衣が家に来たときに、飲み過ぎて二日酔いになって、会社を仮病で休んだのを見て、結衣の姿が愁の救いになった。
愁は来栖に愁のようになる前に自分らしい働き方をできるように忠告した。
そこへ種田が現れ、愁の側にいてくれた結衣に感謝した。
そして、自分の働く姿勢がネットヒーローズにサービス残業を蔓延させる原因になったことを後悔していた。
帰宅すると、諏訪が実家で暮らすと言った。
やっぱり結衣とは結婚できないと言われてしまうのだった・・・。
火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』9話の感想
あちゃー、サービス残業しまくってたら、とうとう婚約者に愛想づかしされてしまいました。
私生活は壊れるし、残業ろくなことないですね。
次回はいよいよ最終回です。
令和にふさわしい定時に帰るスタイルが勝つのか、前世代の残業上等が勝つのか。
次回は絶対見逃せません。
火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』最終回10話のあらすじ
https://youtu.be/DipXMAMabbU
巧（中丸雄一）に「結衣ちゃんとは結婚できない…」と告げられ、途方に暮れる結衣（吉高由里子）。
そんな中、外注先が倒産し制作４部のメンバーは窮地に陥る。さらに「星印工場」から呼び出された晃太郎（向井理）は契約を進める条件として、福永（ユースケ・サンタマリア）を案件から外すことを要求される。
その事を聞いた結衣は、ついに福永と対決するが…果たして結衣はチームを守ることができるのか？定時の女が最後に選ぶ、新時代の働き方とはーー、そして巧との関係、晃太郎との恋の行方は？
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