【見逃し配信】『ハケン占い師アタル』2話のネタバレあらすじ＆感想

遊川和彦さんのドラマではなぜかイケメン俳優さんがダメダメの役をふられています。

長谷川博己さん、速水もこみちさん、舘ひろしさん、それでもダメな部分が新たな俳優さんの魅力を引き出して、その後、躍進されている方が多いですね。

このドラマの間宮祥太朗さんもそうでしょうか。

朝ドラ「半分、青い」の涼次役と通じる部分もあります。

この記事では『ハケン占い師アタル』2話のネタバレあらすじ＆感想をご紹介していきます。

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『ハケン占い師アタル』2話のあらすじ

『ハケン占い師アタル』2話のネタバレ

何をやっても空回りの男

目黒円（間宮祥太朗）はシンシアイベンツに勤めて3年、本人はやる気満々で「ガッテン！」と頼まれたことは何でもやり、「俺たちは奇跡を起こせますよ」って本気で言っているが、ろくに仕事を回してもらえず、備品の整理などの雑用ばかりで、重要な仕事はいまだにさせてもらえてなかった。

彼の父はシンシアイベンツの取引先の大会社の社長で、目黒はコネ入社だった。

お手伝いのばあやに育てられ、お弁当もばあやの自家製の豪華なもの。

通勤も運転手つきのVIP扱いだ。

仕事をしても失敗続きで、会社のお荷物扱いだった。

母に早く死なれ、寂しくて婚活サイトに登録してもふられてばかりだった。

そんなある日、代々木匠（及川光博）部長が、人気子供番組「キセキ戦隊ミラクルヒーロー」の新グッズを発表するイベントのコンペに参加するように指示される。

締め切りは１週間。あいもかわらずの無茶ぶりに他の大崎結（板谷由夏）や上野誠治（小沢征悦）は他の企画で忙しいと逃げ、田端友代（野波麻帆）は「何で私ですか？」といういつもの台詞で拒否。

だが、目黒は番組の大ファンで、この仕事だけは自分がやりたいと手を上げた。

代々木も目黒が取引会社の御曹司だと知っているので賛成する。

まともに仕事ができない目黒に他のメンバーたちは心配で仕方がない。

的場中（杉咲花）は目黒の手伝いを任された。

中はかわいい声で答えた。

「よろこんで」

裏腹に目黒本人ははりきって、企画書を書いて、初代ミラクルレッドを演じた俳優八王子剛（湯江タケユキ）イベントにサプライズで登場させるというアイデアを思いついく。

だが、八王子は所属事務所の契約は切れ消息不明だった。

本人が承知するかどうかわからないまま、目黒は

「俺がやればなんとかなりますよ」と根拠がないまま八王子本人の連絡先を知って直接アタック。

なんと本人に出演をとりつけ契約書を交わした。

目黒の心くだける

しかし、目黒の書いた企画書は予算や商品のアプローチもできていないし、誤字脱字も多くて、メンバーにくそみそに言われる。

それでもめげない目黒。

プレゼン係も立候補した。ところが全員から止められた。

「俺たちなら奇跡が起こせる」というが、上野から

「ここにいる誰もお前を仲間だと思っちゃいない。お前のできることは俺たちの邪魔をしないことだけだ」

と言われてしまう。

目黒は学生時代にも同じようにな目に合っていた。

友達だと思っていた仲間たちに陰口を言われている。

「本当の友達はお前の財布だ」

目黒は以前から気にしていたことを上野から言われて、完全に自信もやるきも消失してしまった。

イベント当日は中と一緒に留守番することに。

前回、中に占ってもらって仕事をしながら子供を産もうと決意した神田和実（志田未来）は傷心の目黒に中に占ってもらうことを勧めた。
中は

「占いをやってることを人に言ったらぶっ殺すって言ったよね」

とすごむが、殺されてもいい。

目黒をほっておけないと、中に頼んだ。

中、目黒を占う

捨てられた子犬のような目をした目黒を中はほっておけなかった。

中は目黒を占う。

受け付ける質問は３つ。

1つ目。

「なぜもてないんでしょう？」

「女の子の選ぶ基準は？」

「きれいだとか、かわいいとか？」

「面食いだから、人を外見で選んで中身がないって判断されるんだよ」

2つ目。

「どうすれば誉められますか？　母にはいつも誉められてたんですけど……」

と中は目黒の目を見つめて、過去の世界に入っていく。目黒の思い出の映像に合ったのは、幼い頃に母と死別した直後のおんぶしている父の背中だった。

「お父さん、僕の将来の夢はミラクルレッドになること。その次はドーナツ屋さんかな。スポーツ選手なら…」

父は答えた。

「ちょっと黙っててくれないか？」

幼い目黒は父に拒絶されたと思う。

だが、その時、父はは妻の死の悲しみと幼い子を抱えた将来の不安で泣いていた。

目黒に涙を見られないように前を向いていたのだ。

中は言う。

「少しは大人になれよ。上野さんに言われたことでもみんなの本音が聞けてラッキーだと思わなきゃ」

3つ目。

「こんな俺にもいいところあるかな？」

「あんたのいいところは中身が空っぽって所に決まってるだろ！　はじめて会った時、どんだけ純粋なんだって思った。普通の人間が持っている邪気や悪意が全然ない。だから回りからバカにされても、今まで明るくやってこれたんだろ。それを、すねてんじゃねえよ今まで通りその純粋さを貫き通せば絶対に誰か手を差し伸べてくれるって。この世に1人もいない。誰にも必要とされない人間なんて——」

中が出て行くと、和実から連絡が入り八王子がへべれけに酔っ払ってプレゼンに来ないと言い出したという。目黒は八王子を説得し、プレゼン会場まで連れて行く。プレゼンは上野や田端が引き延ばしてた。

八王子は吐いたりしながらも、ヒーローとしてプレゼン会場で変身ポーズを披露してくれた。

コンペの結果

なんとかプレゼンを終えて打ち上げのメンバーに代々木がコンペの結果を告げる。

実はコンペは出来レースだった。

体裁上コンペの形をとってDチームは無駄骨を折らされていた。

代々木はそこで取引会社に貸しを作って、次の仕事につなげるつもりだった。

でも目黒は満足だった。

メンバーが自分を俺たちや仲間と一時にせよ呼んでくれただけで涙が止まらなかった。

『ハケン占い師アタル』2話の感想

目黒は大人になると誓いました。

さて自分は大人になれてるのかなとドラマを見て反省しました。

いらない人間なんて一人もいないと自分を肯定してくる。

元気になるドラマです。

『ハケン占い師アタル』3話のあらすじ

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