いままでDチームに無茶振りばかりして、失敗したらチームの責任。うまくいったら自分の手柄。出世のことしか考えていなくて、上に弱くて下に強い。
そんな最悪の上司をイケメン及川光博さんが演じています。
志尊淳、間宮祥太朗、人気沸騰中のイケメンもことごとくダメ人間役に——
ミッチーも例外じゃなかった。
Dチームにとっては最大の天敵みたいな上司を中は占ってあげるんでしょうか?
こんな奴占わなくてもいいのに!
『ハケン占い師アタル』7話のネタバレあらすじ&感想をご紹介していきます。
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『ハケン占い師アタル』7話のあらすじ
先日、心神耗弱状態にあったイベント会社「シンシアイベンツ」の制作Dチーム課長・大崎結(板谷由夏)を占ったキズナ(若村麻由美)は、派遣社員・的場中=アタル(杉咲花)の母親だった! しかも大崎から、アタルと一緒に働いていると聞いたキズナは、会社を突撃。ワケありの母子関係だと悟った大崎は、アタルが急に会社を辞めたと嘘をつき、キズナをひとまず追い返すのだが…。
一方、出向先の「シンシアイベンツ」から親会社へ戻る日と華々しい出世を夢見て、上司をアテンドしまくる部長・代々木匠(及川光博)は、自分の手柄となるはずだったリストラ計画を大崎に潰されて逆恨み。Dチームに過去最大の難題を押し付ける。その難題とは、人気ピアニストであるタカオのミニコンサート。なんでも、気難しいタカオが別チームの提案内容を却下した挙げ句、急にコンサートの開催自体を拒否し始めたというのだ! 世界観も会場もすべて白紙状態であるばかりか、開催予定日はわずか1週間後…。さすがのDチームも、お手上げと言わざるを得ない案件だった。
それでも何とかしようと奮起するDチーム。その矢先、想定外の事態が発生する。代々木が親会社へ戻る道を突如絶たれ、Dチームの専任部長に任命されてしまったのだ! 事実上の左遷という憂き目に遭い、放心する代々木。彼は日に日に、周囲に対する憎悪を膨らませていくのだが…!?
『ハケン占い師アタル』7話のネタバレ
母現る
代々木匠(及川光博)は都内の一等地のマンションの5階に住んでいた。
気の利かない妻、一等地のマンションに住みながら友達が呼べないと文句を言う娘2人に、いつかは出世っして本社に戻り、専務いや社長と呼ばれる立場になることを夢見ていた。
大幅リストラを手土産にして、本社に返り咲くつもりだったのに、大崎結(板谷由夏)はそれに反抗し、「自分の部下は誰一人辞めさせない」と言われ、リストラ計画は頓挫。
代々木はそれを根に持って、いつか大崎に報復することを心に誓っていた。
一方、的場中(杉咲花)の母・キズナ(若村麻由美)に自殺寸前に助け出された大崎は、うっかりキズナに中が社員であることを話してしまった。
会社に乗り込んできたキズナを、大崎は退社したと嘘をついてごまかす。
中は他のメンバーには黙っているように大崎に頼んだ。
中には母の元に戻りたくない深い事情があるようだ。
代々木の最後のムチャブリ?
代々木は近々本社に戻れることになり、DチームにAチームが担当していたが「世界一感動するコンサート」にしたいと言われドタキャンになったわがままなピアニスト・タカオにコンサートの企画を押し付けていた。
期限は1週間。
一致団結したDチームは強い。
みんなのアイデアを集結させ、プラネタリウムでコンサートを開こうとしていた。
一方、代々木は必死で社長にプレゼントし、ネクタイの色を社長に合わせたりした必死のおべっか使いは空振りして、本社に戻るのは白紙になった。
代々木は社長室に、直談判に行くが、専務に往生際が悪いと釘を刺されてしまう。
完全の出世が絶たれた代々木、でも食堂のおばちゃんは優しい。
「落ち込んだ時はしっかり食べなきゃと大盛りでごはんを差し出したのだった」
翌日、代々木はDチームの専任部長として、ずっとDチームの仕事場にいることになった。
自ら仕組んだリストラが社内にバレて、部下から総スカンをくらったためだ。
コンサートは田端友代(野波麻帆)が「私がやります」といろんな雑用を引き受け、ピアニストがピアノや調律師の変更も、聞き入れなんとかコンサート前日までこじつける。
だが今度はピアニストは弾きたい曲がないと言ってきた。
チームは、必死に曲のリストをかき集めて、ピアニストに提案した。
コンサート当日の朝になって、ようやくオッケー出た。
自分が出したムチャブリを力を合わせて乗り越えたDチームが疎ましい代々木は、コンサート会場に爆弾予告を電話しようとするが、中に止められる。
Dチームをディスる言葉を常に心の中で投げかけている代々木を、中が常に睨んでいた中。
中は代々木の心を、読んでしまう。
代々木はDチームのメンバーが変わったのも中の占いだと知った。
代々木の過去
「もう俺は出世できないのか?」と訪ねる代々木、権力を束ねることが目的で社長になっても、具体的にやりたいことは何もないのに地位にしがみついていた。
今の時代、肩書にしがみついても、会社自体が潰れるかもしれないというのに。
代々木はシンシアイベンツに入った時は、「世界一感動させるイベントを作る」という夢を見て、毎週企画を出していた。
ところが、尊敬していた先輩は影で代々木の才能がないと陰口を言っている。
代々木はそれから、イベントの企画を諦め、アテンドの道を突き進んだ。
そしてクリエイティブな奴は憎むようになる。
優秀な兄と弟にはさまれ、両親からも褒められることはなかった。
いつも本当に好きな人からは、相手にされなかった。
「相手に認められる前に、まずあんたが相手を認めろ」
「あんたは怠け者なんだよ。逃げてるだけじゃん。今諦めずに続けていたらクリエイティブな仕事してたかも知れないじゃん。この世に才能のない人間なんか1人もないんだよ。どんなにつらくてもあきらめずにやり続けることが才能なんだよ」
そして突如、大崎から電話がかかってきてコンサート会場に来るようにいわれた。
ピアニストが代々木が来ないとコンサートを中止するというのだ。
代々木はピアニストに部下は最高のアテンドをしたのに、才能の壁を感じて、プレッシャーを感じるんだったらピアノなんてやめろとピアニストを罵倒した。
ピアニストはまだ代々木がイベントの仕事をしていた時に、プレッシャーで演奏を怖れていた時に、代々木にハッパをかけられた過去があった。
ピアニストは昔のことを思い出し、初心にかえってピアノを演奏する。
若い頃代々木の前で弾いた曲だった。
代々木の変化
代々木は社長が来てもエレベーターを譲らなかった。三日三晩徹夜した部下たちのために。
いつもの居酒屋で、今夜のコンサートは生涯で一番感動したと言った。そして、今までのDチームへのやり方を詫びた。
だが、疲れ切ったメンバーみんな寝ていた。
代々木はこれからも中にメンバーを見守るように頼んだが、中は風邪気味なので、帰ると言って急いだ。
中のアパートで飼っている小鳥が騒いた。
「おかえり中。やっと会えたわ」
部屋の中には既にキズナが待っていた。
『ハケン占い師アタル』7話の感想
やはり大崎が言った嘘など占いの菊キズナには通じませんでした。
次回は中をキズナが連れ戻そうとするのをDチームが必死で守るという展開のようで。
今まで、培ったキズナで中守ってほしい。
がんばれDチーム。次回が気になります。
『ハケン占い師アタル』8話のあらすじ
占い師・キズナ(若村麻由美)は、自分のもとから突然逃げ出した娘・的場中=アタル(杉咲花)の居場所をようやく突き止め、連れ戻そうとする。だが、娘の占い能力を散々金儲けの手段にしてきた母親に嫌気がさしていたアタルは、頑として拒否。
勤務先のイベント会社「シンシアイベンツ」制作Dチームの仲間も、占いで自分たちを救ってくれたアタルを守ろうと、キズナの前に立ちはだかる。それでも怯まぬキズナは、アタルの存在意義は占い能力のみにあると主張し、いま任されている雑用はいずれAIに取って代わられる程度のものだと言い放つ。その言葉に悔しさをにじませたアタルは、「占い以外にも、この会社であたしにしかできないことがあると証明する」と宣言!
それができなければ、おとなしくキズナのもとへ戻り、以前のように占いに従事するとまで言い出す。
アタルの宣言に驚きながらもサポートを誓ったDチームの面々は、彼女とともに大手ゼネコンが主催するCSRイベントのコンペに取り組むことに。しかし、経験値の低いアタルはなかなか妙案を出せず、焦る心を抑えられない。そんな中、アタルは仲間たちが考え抜いた提案内容に、代案もないまま異議を唱えてしまい、人間関係にもギスギスした空気が漂いはじめ…。
生まれて初めて、働く人間の“壁”にぶつかり、悩み苦しむアタル。そんなアタルを突如、Dチームの面々が占うと言い出し…!? やがて“ひとつの結論”にたどり着いたアタルは、キズナと真っ向から対峙することを決意する――。
【見逃し配信】『ハケン占い師アタル』1話から最終回までのあらすじ・キャスト・ロケ地・無料動画まとめ
2019年1月17日(木)よる21時から、テレビ朝日にて『ハケン占い師アタル』の放送がスタートします。 「家政婦のミタ」を手がけた人気脚本家・遊川和彦と、主演・杉咲花、メインキャストに小澤征悦、志田未 ...
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