【水10ドラマ】『獣になれない私たち』最終回10話のネタバレあらすじ＆感想

せっかく昌の会社に就職することができた朱里だが、仕事でミスをしてしまいその後無断欠勤を続ける…

昌と恒星は、一晩をともにするがお互いの気持ちがわからずモヤモヤしてしまう。

水10ドラマ『獣になれない私たち』最終回10話のネタバレあらすじ＆感想をご紹介していきます。

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【水10ドラマ】『獣になれない私たち』最終回10話のあらすじ

【水10ドラマ】『獣になれない私たち』9話のネタバレ

みんなのオアシス、５TAP再開！

前回マスコミが集まってしまって休業していた５TAPが再開した。

再開して一番乗りで店にやって来たのは昌（新垣結衣）だ。

「恒星（松田龍平）さんは？」

マスターのタクラマカン斎藤（松尾貴史）に尋ねる。

「今日は来られないって。２人は何かあったの？」

「ちょっと距離感を間違えてしまって、大後悔中です…」

「そうしたら今日は大航海時代のビールにしよう」

とタクラマカン斎藤はギャグを交えて昌に勧めた。

京谷（田中圭）は母・千春（田中美佐子）の買い物に付き合っていた。

「昌ちゃんのことは残念だったけど、きっと京谷にも良い人見つかるわよ」

と励ます母に、「勝手に終わらせるなよ」と言い返す。

「終わったでしょ！」

と母に呆れられる京谷。

スマホのアラームが鳴り起床の時間になるが、昌はアラームを止めて再び眠る。

当日欠勤をメールで会社に知らせるが、九十九社長（山内圭哉）は

「深海は、仮病か！すぐに謝りに来たら良いものを！」

と怒鳴り散らすので社の雰囲気が悪くなった。

反省会

昌は５TAPで恒星と話し合うことに。

「この前の夜のことだけど、お互い弱ってたし事故っていうか。深刻に考えずに今まで通りに」

「お互い利用した。最低な関係、一番なりたくなかった」

話し合いの途中で昌のスマホが鳴った。

松任谷（伊藤沙里）と上野（犬飼貴文）が会社を休んだ昌に会いに来たのだ。

上野からは会社をやめないでほしいと言われるが、松任谷からは本当はやめないでほしいけど、社長があのままなら、やめてもしょうがないと言われる。

「もっと３人で飲みに来たりすればよかったね」と昌。

一方会社ではSE担当の佐久間（近藤公園）がSEチーム３人分の退職願を提出していた。

九十九社長は「自分で退職願を持ってこないと認めない」と大声で怒鳴るが、佐久間は無理やり提出するのだった。

あの夜の反省会はなかなか進まない

松任谷と上野が帰宅し、昌と恒星はまたあの夜の話をする。

恒星もあの夜のことを後悔していて、話し合いが続く。そんな話し合い中に今度は京谷がやってきて…

「朱里とマンションのことで話し合おうと思ったけど、連絡取れない」

昌に知らないか尋ねるが、昌も連絡が取れていなかった。

心配になった二人は警察に捜索願を出しに行ってしまう。

朱里は漫画喫茶にいた。

捜索願を出されたら困るので、昌に連絡をしてきたのだ。

無事が分かると、ほっとした昌は朱里が、感謝していると言っていたことを京谷に伝える。

昌は京谷にまた良い人探しなよ！というが、京谷は「俺はまだ昌のこと好きなんだ。復縁を考えてくれないか？」と。

朱里の無事が分かった昌は、５TAPに戻り恒星と話し合いを再開しようとするが、今度は呉羽（菊池凛子）と橘カイジ（飯尾和樹）に呼び出されてしまう。

呉羽が謝罪会見を行うとのこと。

地味な呉羽らしくないワンピースを着て謝罪会見を行う。

「今後は良き妻になります」と順調に謝罪していたが、記者からの「お子さんの予定は？」

という質問で子供が望めない呉羽がキレた！

「カイジとは一緒にいたいから結婚したの。マスコミが勝手に騒いでいるだけ。私は私らしく生きる！」

と記者に吠える呉羽だが、橘カイジは「さすが呉ちん！迎えに行ってくる！」と自分らしく説明した呉羽に嬉しそう。

カイジも呉羽もいなくなりようやく話し合いを再開させる昌と恒星だった。

朱里発見！

「やっと見つけた！」

漫画喫茶にいた朱里を見つけた晶。

晶は会社から朱里の忘れ物を持ってきたのだ。

付箋付きのゲームのキャラクターの置物を。

「あの会社で上手くいかなかったからって、落ち込むことないよ。朱里さんに会う職場がきっとあるから！私もこれから探すし。」

と、ついに辞める覚悟が出来た晶。

朱里を抱きしめながら慰める。

翌朝2日ぶりに出勤した晶。

「長いバケーションだったな、溜まってる仕事さっさと片付けろ」と会ってすぐ命令される。

九十九社長に朱里から預かった退職願を渡す。

「お話があります」

と、九十九社長に直談判するが考え方を変えない。

「社長が部下を選べるように、私たち社員も社長を選べるんです」

そして晶はずっと胸にしまっていた爆弾（退職願）を渡したのだった。

「自分を殺して、本当に死んでしまう前に辞めます。今までお世話になりました」

「こんなの認めない」

と怒る社長だが、佐久間や他の社員が味方に付いてくれて社長を黙らせることに成功した。

「次の職場でも頑張ってください」

と昌から卒業することを決意した上野とそれをほめる松任谷。

一方恒星は、脱税や架空請求などの違法行為を税務署に報告していた。

今まで違法行為をさせられていた会社からもらったお金を返却し、さらに一発殴ってすっきりしたようだ。

事務所をたたみ、姿をくらました。

朱里は三郎（一ノ瀬ワタル）が働くラーメン屋で住み込みで働いていた。４畳半一間らしいが、何とか自立したようだ。

「昌さん、恒星さん来ますかね？」

恒星に懐いていた三郎がさみしそうに言う。

もうすぐ５TAPの２周年パーティーだが、恒星は行方をくらませたままだった。

昌のもとに京谷がやってきて、この前の告白の返事を聞くことに。

「ごめんなさい」はっきり断った昌。

「だよなー。それでも言いたかったんだ」

京谷が帰宅し、昌は一人でビールを楽しむ。

そこに恒星から電話がきた。

「明日５TAPの周年だよ。来ないつもり？ビール飲もうよ。一緒に飲みたいよ」

５TAPの２周年パーティーと鐘の音

三郎、朱里、九十九クリエイトジャパンのメンバーが集まってビールを楽しむ。

みんな昌と恒星に会いたかったのだが、２人はこっそりと別の場所で飲んでいた。

「無職なのに良いんだろうか」

１０年物の珍しいビールを２人でいただく。

２人とも無職だが、すっきりした様子だ。

「近くに教会があるんだって。１６時に鐘が鳴るらしいよ、行ってみる？」

と恒星が誘い、２人で教会に向かう。

「本当になるのかな？鳴らなくても鳴っても一緒にいることってできるかな？」

「俺たち次第じゃない」

そういって２人は手をつなぎ鐘が鳴るのを待つのだった…

【水10ドラマ】『獣になれない私たち』最終回話の感想

最後に鐘は鳴ったのかしら？音聞きたかったです。

恒星と昌の２人の反省会が長く続きましたね。それだけこの２人にとってあやふやにしたくないことだったのでしょう。

欠勤中の昌のリラックスモードのパーカー姿が可愛いですね。

身を削るような昌の仕事の仕方は賛同しかねますが、最後は頑張って社長に対抗し自分の意見を言えてよかったですね。

呉羽とカイジ、この２人の関係性がとてもよくて、呉羽の自分の好きなように生きる姿勢が魅力的でした。

みんなのオアシス５TAP！私もこんな素敵なお店を見つけたいです。

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