前回から登場した派遣デザイナーの桜宮さん。
仕事もできて、愛想もよくて、彼女にしたい妻にしたい候補No.1。
ですけど、やたら人当たりいいとハラスメントのターゲットにもなりやすいようです。
火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』5話のネタバレあらすじ＆感想をお送りします。
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火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』5話のあらすじ
ある日ランダー社から緊急の要件だと呼び出される制作4部のメンバー。
先日OKがでたはずの20周年サイトのデザインに「ピンとこない！」と言われ、困り果てる結衣（吉高由里子）たちであったが、「桜宮さん（清水くるみ）に任せておけば問題なし！」と笑顔で中西（大澄賢也）らに言われ、桜宮との関係を不信に思う…。数日後、吾妻（柄本時生）に呼び出されて外にでると、ランダー社の草加がいて、中西らと一緒に露出の多いユニフォームを着てランニングをする桜宮の動画を見せられる。
その話を聞いて憤慨する結衣はランダーへ打ち合わせに向かうが――。
火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』5話のネタバレ
いままでのあらすじ
東山結衣（吉高由里子）はサイト運営代行会社株式会社ネットヒーローズの社員。
入社当初から効率よく仕事して、定時に帰るのをモットーにしている。
残業＝仕事熱心という固定観念を三谷佳菜子（シシド・カフカ）や吾妻徹（柄本時生）らと向き合うことで、効率よく仕事をこなして、私生活も大事にするということを感化してきた。
偶然にも元彼・種田晃太郎（向井理）と同じ職場になってしまった。
種田は現在の部長である福永清次（ユースケ・サンタマリア）が社長だった企業に勤めていた時に、仕事しすぎで過労死寸前になった。
結衣は種田と婚約していたが、それがきっかけになって別れることになった。
結衣は種田とのつきあいや、最初の会社が残業を強要する会社だった反動があり、プライベートを重視し、定時に帰ることが許されるネットヒーローズに就職して、交際相手もプライベートを大事にする諏訪巧（中丸雄一）を選び、結婚の準備を進めている。#
結衣の両親にご挨拶
ようやく結衣と諏訪は結衣の両親に挨拶することができた。
プライベートを優先する諏訪に母は好感を持っていた。
仕事ひとすじでほとんど家に帰らなかった父は生前に遺影作ったくらいだった。
諏訪は母の手料理のたこ飯に手をつけなかった。
子供の頃、海で蛸に吸い付かれたのがトラウマになっていた。
父は前の結衣のフィアンセの種田を気に入っていた。
父と同じ仕事人間で、出されたものはなんでも食べる。
今週もクライアントのサイトにトラブルがあったが、週末に、種田が残業をしていたので、早急に解決することができた。
ランダーのサイトのムリな要求
結衣の提案で作られたサイトでオッケーが出たはずのスポーツメーカーのランダーから作り直すように要求が出た。
事務所に行くとサイトを賞賛してくれた専務と部長は退陣していた。
サイトの決定権は中西（大澄賢也）たちに移っており、体育会的な感覚的なピンと来ないの一点ばりで全面的に作り直しになった。
しかも締め切りは3日後。
理不尽な要求に憤る結衣たちだったが、派遣デザイナーの桜宮（清水くるみ）は快く引き受けた。
桜宮は断れない性格で、中西が誘う飲みに誘われてものりのりでセクハラまがいの要求を飲み込んでいた。
ランダーからの内部告発で株式会社ネットヒーローズの社員がセクハラを受けているとの情報が入った。吾妻は桜宮と一緒に行ったコーヒー豆専門店に通って、かなり豆に詳しくなった。
吾妻は桜宮をまた誘ったが、中西から連絡があり、断られる。
中西の桜宮への要求がエスカレートし、ビキニに近い露出のウェアを試着を迫られた。
社員の草加は結衣に、桜宮がセクハラを迫られている動画を見せる。
中西らランダーは前から部下への暴力が横行していると言った。
草加はスポーツの実績が無くて、社内で評価されていなかった。
殴り込み
理不尽なセクハラ・パワハラに憤り、結衣はランダーの中西らに怒りをぶつけるために乗り込んだが、種田がついてきた。
種田は自分が聞き役になって、ランダーの体質の悪い部分を結衣に言わせた。
中西らは激怒し、契約を解除して、今後はライバル会社の株式会社ベイシック・オンにサイトは一任すると言われてしまった。
実は種田は前々からランダーの企業体質に疑問を持ち取引を継続する危険を上司に訴えた。
ランダーのハラスメント体質は前々から業界で問題になっており、上司から取引を辞めるように指示を受ける。
しかし、こちらから取引をやめたら角が立つので、ランダー側から取引を切るように仕向けるためにわざと結衣に悪口を言わせたのだった。
後日、ランダーのブラックな体質は週刊誌の記事になっていた。
ランダーの評判はドーンと下がった。
告発したのは退陣した部長だった。
草加も退社したと言う。
結衣は仕事が無駄になった桜宮をねぎらった。
桜宮はデザイナーとしての腕に自信が無くて、人間関係で仕事をとるしかないと思っていた。
結衣は桜宮は実力があると励ました。
「そんなこと言ってくれたのは東山さんだけです」
と涙を流した。
セクハラに傷ついていた心をやっと解放できた。
「ムリしないで次行こう」
と結衣は励ました。
桜宮の派遣の契約が終了した。
結衣の言葉で自信を持った桜宮は友人達と共に、デザイン事務所を立ち上げることになった。
桜宮は結衣と吾妻に感謝の言葉を言って去った。
結衣と吾妻は桜宮とまた一緒に仕事をする時が来るのを願う。
賤ヶ岳八重（内田有紀）が結衣に情報を持ってきた。種田が会社を辞め、独立するというのだ。
火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』5話の感想
かわいい桜宮さんが2話で退場。
実に寂しいですね......。
自分に自信が無くて過剰適応気味だったようです。
やっぱりムリは禁物ですね。
次回は、種田の独立問題がキモになりそうです。
火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』6話のあらすじ
https://youtu.be/_GUmEGTCDsY
晃太郎（向井理）の独立の噂を聞き、動向が気になる結衣（吉高由里子）たち制作４部のメンバー。
そんな中、新規の案件で来栖（泉澤祐希）がディレクターデビューすることが決定するが、なかなかうまくいかない…。
一方、結衣は巧（中丸雄一）を連れて上海飯店に行き、王丹（江口のりこ）らに結婚の報告をする。そこに、偶然晃太郎がやってきて…。
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