前回のラスト、涙する杏子を多田が抱きしめて終わりました。
今回、2人には何か進展があるのでしょうか？壮一郎と杏子の関係になにか変化があるのか？
日曜劇場『グッドワイフ』4話のネタバレあらすじ＆感想をご紹介していきます。
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日曜劇場『グッドワイフ』4話のあらすじ
https://youtu.be/eN4gY0PUJSk
杏子（常盤貴子）が以前住んでいた家の近所の男子高校生・荻原翔平（佐藤緋美）が傷害致死容疑で逮捕された。
翔平の母・奈津子（須藤理彩）は、かつて杏子の親友だったが、壮一郎（唐沢寿明）の逮捕後、真っ先に杏子との連絡を絶った人だった。
杏子は、奈津子のことを考えて、この事件を朝飛（北村匠海）にメインでやってもらうようにお願いする。翔平は容疑を否認するが、指紋や目撃証言があり、無実を証明する手がかりが見つからない。
朝飛は早々と情状酌量にすべきだと主張。本人が否認している限り、裁判で争うべきだという杏子と対立する。そんな中、朝飛が隠していたある事実が発覚する…
一方勾留中の壮一郎の起訴が決まる。脇坂（吉田鋼太郎）は、壮一郎を何としても有罪にすべく、さらに追い込みをかける。そんな時、壮一郎のもとにある男が会いにやってくる。それは杏子を想う多田（小泉孝太郎）だった…。
日曜劇場『グッドワイフ』4話のネタバレ
杏子の決断・事件の発生
鉄道の脱線事故の裁判を蓮見杏子（常盤貴子）が担当したのも、接見の時に蓮見壮一郎（唐沢寿明）が裁判に勝つためのアドバイスを遠回しにしたのも、その担当検事が壮一郎の敵の現在の特捜部長脇坂博道（吉田鋼太郎）で脇坂を貶める目的だったのも、全て獄中にいながら壮一郎が仕組んだものだった。
夫の卑劣さに衝撃を受けた杏子は涙した。
多田征大（小泉孝太郎）は杏子を抱きしめ、
「もう新しい道に踏み出していいんじゃないかなあ。過去を失っても、新しい未来がある」
と言ったが、多田の気持ちをうすうす気が付きながらも、杏子は何事も無かったようにやりすごした。
杏子は息子蓮見隼人（小林喜日）や娘蓮見綾香（安藤美優）に、壮一郎が保釈された後、離婚するつもりであることを告げた。
綾香は納得しながらも、動揺を隠せず泣いてしまう。
そんなおり、引っ越す前に近所で、息子蓮見隼人（小林喜日）の同級生だった萩原翔平（佐藤緋美）が事務所に訪ねてくる。
マンションの屋上で喫煙をしてのを管理人の目撃されて逃げ出した。
喫煙が知られると所属している野球部が試合に出ることができない。
それを相談に来たつもりが、翔平にかけられた疑いは業務上過失致死罪だった。
管理人がマンションから転落死したのだという。
その日は雪が降り積もっており、指紋や靴のサイズなど状況証拠から、管理人を突き落としたのは翔平だと断定された。
翔平は警察に事情聴取され、そのまま逮捕された。
本人は犯行を否定している。
なによりも決定的だったのは、一緒に屋上で喫煙していた友人の中村明宏の証言だった。
翔平の母親・奈津子（須藤理彩）は長年、杏子と親しくしながら、壮一郎が逮捕とたんに、一切連絡をとらなくなった。
近所の人間関係のしがらみから、杏子はアシスタントで担当は朝飛光太郎（北村匠海）に選ばれる。
朝飛は状況証拠的に翔平の罪を覆すことは不可能で、情状酌量に持っていこうと主張する。
杏子は、翔平がはっきり無罪を主張するのに、裁判で争うべきと主張した。
実は朝飛は前の事務所にいた時から、示談交渉ばかり受け持ち一度も公判に出たことがなかった。
公判の時、緊張でシドロモドロの朝飛に代わって杏子が発言した。
事件当夜の照明の明るさだと、顔が誰だかはっきりしない。
同じウィンドブレーカーを使用している他の野球部員が真犯人であるという可能性が出てきた。
野球部員のアリバイを改めて洗い出すと、宇佐美友也（水沢林太郎）は事件当夜家にいたと証言しながら、目撃情報があった。
多田の暗躍・そして真犯人は？
そんな折、多田は壮一郎に接見し、保釈請求を取り下げるように要求した。
「あなたの家族の苦しみを取り除くつもりがないのなら、あなたは家族の元へ戻ってはいけない」
夜遅くまで事務所で仕事をする杏子に、隼人が夜食を届けに来てくれた。
隼人は綾香のことは気にせずに杏子の好きなように行動すればいいと言う。
杏子は自分を後押ししてくれるようになった息子の成長が嬉しかった。
杏子は
「人に優しくなるには強くならなきゃいけないと思う」
ともっと強くなることを誓った。
その夜はまた雪が積もっていて隼人は足を滑らせ転んだと言う。
杏子は隼人の一言で前いた地域では雪が降る予報が出ると、転倒防止のために塩化カルシウムを蒔いていた。
翔平は家のある地域に戻らずそのまま事件現場のマンションに向かっていた。
だから翔平の靴からは塩化カルシウムが検出されなかった。
真犯人は塩化カルシウムが付着する地域にいた人間になる。
友也は犯行を認めた。
成績が下がり、母親・沙織（霧島れいか）のプレッシャーがきつくなり翔平たちと一緒に喫煙しようとマンションに向かった時に、管理人に見つかり、逃げているうちにもみ合って、管理人は転落したのだという。
翔平の無実は証明された。
杏子の強力なサポートのおかげで朝飛も無事、仕事を成功させる。
多田は父親の評価じゃなくて、自分のために仕事をしろと朝飛に言った。
いつも優秀な父や兄の元で、コンプレックスを持っている朝飛に届いただろうか？
朝飛は笑顔で返す。
奈津子は杏子に礼を言って時に、「今度ランチでも」と言うが、杏子は社交辞令であると分かっていた。
パラリーガル円香みちる（水原希子）が杏子に飲みに行こうと誘ってきた。
「過去を失っても、別の未来がある」
杏子はそう思えた。
壮一郎の保釈請求が却下されたという情報が入った。
脇坂が意見書を出したのもあるが、壮一郎が多田の意見も聞いたのもあるようだ。
壮一郎の真意はいったい......？
日曜劇場『グッドワイフ』4話の感想
次回は壮一郎をめぐる事件の真相があきらかになるようです。
多田も大いに関与している様子…
どうなるのでしょうか？今後の展開に目が離せません。
日曜劇場『グッドワイフ』5話のあらすじ
https://youtu.be/Nn0PcjzT_jM
資産20億のロックスター東城数矢（宇崎竜童）の離婚訴訟を巡り、妻のちなみ（銀粉蝶）の代理人として担当することになった杏子（常盤貴子）。
数矢は売れない時代を支えてきたちなみと別れ、若い恋人の唯奈（松本まりか）と結婚するつもりだという。杏子は、財産分与などで11億円を請求するが、数矢の代理人弁護士・栗山美咲（芦名星）は、6千万円が妥当だと主張。
法律的根拠も相手側にあり、杏子たちは窮地に追い込まれる。しかも美咲は多田（小泉孝太郎）の元彼女。多田を知り尽くした様子から、交渉も難航する。
そんな中、突然の事故で数矢は意識不明の重体に陥ってしまう。そんな数矢を前にして、妻と愛人は数矢の命と財産を巡り争い始める。
一方、杏子の元に東京地検特捜部長の脇坂（吉田鋼太郎）の妻・怜子（峯村リエ）が現れる。脇坂との協議離婚を希望しており、杏子に代理人をお願いしたいとやってきたのだ。
しかも怜子は、壮一郎に関する脇坂の弱みを握っているようで、脇坂は血相を変えて事務所に怒鳴り込んでくる。難題が山積の二つの離婚協議ははたしてどうなっていくのか…？
そして、壮一郎（唐沢寿明）も、自らが逮捕された収賄事件の真相にたどり着きつつあった。遂に事件を画策した人物の正体を突き止めたのだ。その男とは一体…？
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