今回は最近のドラマによくあるテーマが同調圧力ですね。
回りの空気の押し付けが息苦しくて悩む登場人物に同情します。
しかし仮名子はまず自分、人がどう思おうがお構いなし。
ここまでいくと、逆に清々しいですね。仮名子の回りには全く壁なし、さわやかな風が吹き抜けています。
この記事では、ドラマ『Heaven？〜ご苦楽レストラン〜』の2話のネタバレあらすじ＆感想をご紹介していきます！
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火曜ドラマ『Heaven？〜ご苦楽レストラン〜』2話のあらすじ
「ロワン・ディシー」の開店からおよそ一ケ月。お客といえば、近所の石材屋の鱸（田口浩正）くらいで、店内には閑古鳥が鳴いていた。
ある日、食事を楽しんだ仮名子（石原さとみ）は、シェフ・小澤（段田安則）をテーブルに呼び「最近の料理にはパンチが足りない」と指摘。実は、小澤は弱気になると味が薄くなる性格で、客が来ないのは自分の料理が美味しくないからだ、と思い悩んでいるのだった。そんな小澤の自信を取り戻そうと、仮名子は従業員たちにお店のチラシを配ることを命令！手書きのチラシを作って客を呼ぼうと団結する。ところが数日後、店は予想外の事態に陥ってしまう…。
小澤救出に向け、仮名子の秘策は成功するのか？
小澤シェフの秘密が明らかに！？
仮名子は小澤シェフの自信と塩気を取り戻せるのか？
火曜ドラマ『Heaven？〜ご苦楽レストラン〜』2話のネタバレ
今までのあらすじ
フレンチレストランに務めて3年の伊賀観（福士蒼汰）は未だに仕事にも職場にも馴染めないでいた。
そんな折、客の女性・黒須仮名子（石原さとみ）からはじめて誉めてもらう。
スカウトされ有頂天になり加奈子がオーナーのレストランの立ち上げに参加することに。
だが、【ロワン・デイジー】この世のはてと呼ばれるレストランは仮名子による仮名子の満足するためだけに作られたレストランだった。
しかも霊園と葬儀場が隣接して、駅からも遠い立地として最悪の場所。
決まっているのは開業日だけ。
仮名子は口は出すが、自分はただ優雅にワインを飲んでいるだけで、何もしない。
スタッフは仮名子に呆れ返り、すぐに諦観の微笑みをするのに慣れた。
オープンまで3日しかないのに何の準備もできていない。
しかも店員は伊賀以外、川合太一（志尊淳）、山縣重臣（岸部一徳）、堤計太郎（勝村政信）はレストラン未経験の素人ばかり、伊賀は3年の経験を徹夜で3人に伝授した。
やっと開業にこぎつけたが、トイレが店内に無かったり、オープンイベントは立食で300人を招待したことが分かりシェフ小澤幸應（段田安則）ら厨房は大慌て。
伊賀達の創意工夫と、隣の石材店店主・鱸克雄（田口浩正）の助言で準備できた。
だが、オープン当日客が来ない。
実は案内状に仮名子が書いた日付は閏月のありえない日にち。
しかも消印日付がエイプリルフール冗談だと思われていた。
仮名子が手帳に書いてある人脈に声をかけて、店は客で埋まった。
故障していたエアコンにスイッチが入った時、埃が店内に充満し、客は帰ってしまった。
しかし、客はこんなおいしい料理は食べたことがないと喜んでいた。
ところが２日目から客は毎日鱸のみ。
焦るスタッフたちを尻目に、どこ吹く風と仮名子は今日もワインを飲むのだった。
シェフ小澤の秘密
相変わらず閑古鳥が続くロワン・デイジー。
シェフ小澤は弱気になると薄味になる癖があった。シェフ目当てに来る常連の小枝繁（矢柴俊博）と幹みのり（上田遙）からも塩気不足を指摘された。
仮名子はビラ配りをしようと提案。
たしかに客は増えたが、
落語会やコンサート会場やプロレス会場に配ったので、仏料理だけにホトケの料理に間違えたり、飲み放題やサワーを頼む客がいたりして、あきれた小枝や幹も早々に帰ってしまった。
2人は
「次の店も必ず通います」と言われて、小澤はますます自信を無くしていく。
「自分はジンクスから逃れられない」と陰にこもるようになる。
仮名子は小澤の自信回復のために一計をあんじた。
小澤よ自信を取り戻せ
仮名子は小澤の自信をとり戻すために、最近開店したライバル店の偵察を提案する。
ライバル店に素性を明かさずに視察に行く。
ライバル店の料理を食べて、自分の料理に自信を持っている寸法だ。
店は若いシェフの料理とその場で作るデザートや料理のしずる感が売りだった。
店員が火をつけた。
ボトルに熱がこもり店員は落としてしまい、床に火がついてしまう。
伊賀は自分のジャケットを脱いで火を消す。
偵察とバレたかたと思ったが、店員は消防員と間違えた。
天才小澤のジンクスだが
小澤は料理の腕は一流なのに、運が悪くてことごとくシェフになった店は家事やら店員の裏切り等で全て潰れていた。
自分がシェフになった店は100%潰れていた。
仮名子は友達のエッセイスト・和田英代（内田慧）に頼んで、この不運すぎるシェフの話題をネットで拡散してもらった。
その影響か一人頭5万円で16人の予約が入った。
貧乏性が止められない
破格の予算の予約に張り切る小澤だが、ずっと原価計算で予算を絞るということをしてきたためにあり、5万円では予算が大きすぎて、5万円では荷が重すぎると嘆く。
仮名子はもう一度客のオーダーを見ろとアドバイスする。
顧客は情熱大陸にも出演したベンチャー企業の岡野社長。
ウハウハの社長に5万円はそんなに高い料理ではないということが分かる。
仮名子は5万円は小澤の才能代だと言う。
素材にロスが出るのも予算のうちだと言う。
仮名子に励まされて小澤は段々乗り気になってきた。
段々素材を勇気をふりしぼって、フォアグラや和牛ヒレ・アワビ・ロブスターなど素材を豪華なものにする勇気も出てきた。
顧客の招待は？
小澤は全く客の好みが漠然として、どんな料理を出せばいいのか前日になってもつかめないでいた。
ところが、客のＮＧにした素材の中から、小澤がはじめてファンだと言われた客のことを思い出した。
岡野社長が小澤の店に来たのは。たった1回。その後、店はすぐに潰れてしまった。
それを和田のSNSの拡散で、小澤の存在を知ったのだった。
社長も社員も大満足して帰って行った。
ところが、後で、堤が最終的に減価率が下がり7割になったと言う。
小澤は残った素材はそのまま、料理に使うというが、店内にはおいしい匂いが立ち込める。
それは、高給食材を幸せそうに食べる仮名子の仕業だった。
仮名子はわざと高級食材を余らせて自分が食べるつもりだったのだ。
#みんなが仮名子の悪巧みに怒った時、急に予約が殺到するようになる。
岡部社長でSNSで小澤との写真を拡散してくれたのだ。
こうして、ロワン・デイジーは集客の面でも安定するようになった。
しかし、このSNSの画像の拡散を実家の伊賀の母も発見していた。
火曜ドラマ『Heaven？〜ご苦楽レストラン〜』2話の感想
天才シェフのトラウマが払拭されて、お客も来るようになってまずはめでたしめでたしです。
次回は店の要の伊賀くんが母との対決のお話。
母親役は厳しめのお母さんはこの人って言う位、最近お母さん役で活躍の
財前直見さんです、次回も見逃せない。
火曜ドラマ『Heaven？〜ご苦楽レストラン〜』3話のあらすじ
「ロワン・ディシー」では、店長の堤（勝村政信）が頭を抱えていた。予約の電話を受けたコミドランの川合（志尊淳）が致命的なミスを犯したのだった…。
その夜、店は予約で満席。フロアが大混乱する中、仮名子（石原さとみ）がアクシデントに見舞われ、伊賀（福士蒼汰）はその対応に追われる。
すると山縣（岸部一徳）が堤と川合を手招きする。山縣が指さした先には、仮名子の席に座る女性の姿が…。押しの強いその女性は、伊賀をみると「観！！」と親しげに呼ぶ。その女性は観の母・勝代（財前直見）で、観を長崎に連れ戻そうと東京にやってきたのだった。仮名子と勝代は、似た者同士でそれぞれの都合で観を自分のそばに置いておきたいと必死。「ロワン・ディシー」の"サービスの要"伊賀をめぐる仮名子と勝代の争奪戦が幕を開ける！！
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