今回は第6話の高級結婚相談所の詐欺事件の後編になります。パラリーガルのストーカーの前科をもつ馬場や男に貢いで横領した伊藤も巻き込んでの訴訟事件。
大企業の圧力に屈して、前回は敗訴になってしまいました。さて、小鳥遊は被害者を沢山集めてとの集団訴訟に切り替えると宣言果たして、成功するのでしょうか?
それでは、木曜ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』7話のあらすじネタバレ・感想をお送りします。
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木曜ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』7話のあらすじ
代表・相田栞(東ちづる)が中心となり、会員を相手に婚活詐欺を繰り返す高級婚活相談所「ローズブライダル」。元弁護士・小鳥遊翔子(米倉涼子)率いる「京極法律事務所」は被害者・塩見一郎(矢部太郎)を弁護し、「ローズブライダル」を訴えるも、被告代理人である「Felix & Temma法律事務所」の敏腕弁護士・海崎勇人(向井理)に急所を突かれ、第一審で破れてしまうことに…。だが、翔子はすでに次の手を考えていた。なんと塩見の控訴審と並行し、全国の被害者を集めて集団訴訟を起こすというのだ! しかし、肝心の被害者たちは二の足を踏み、なかなか立ち上がってくれない。
そんな中、弁護士・青島圭太(林遣都)とともに各地で集団訴訟の説明会を開いた翔子は、原告団集めの切り札になりそうな情報を手に入れる。なんでも、社会学者・高市哲也(野間口徹)もかつて「ローズブライダル」にだまされた一人らしいのだ! 人気コメンテーターでもある高市が声を上げれば、世の流れは一気に変わるはず――。翔子と青島は期待を胸に、さっそく接触を図るが、当の高市は自分がだまされた事実を認めようとはせず…!?
早くも暗礁に乗り上げる集団訴訟。だが、翔子らはあきらめず、第一審で立証できなかった詐欺マニュアルの存在を突き止めようと奔走する。その矢先、パラリーガル・茅野明(三浦翔平)が思いがけず、“ある意外な人物”に関する“実に興味深いネタ”を入手してきて…!
一方、「Felix & Temma法律事務所」の代表弁護士・天馬壮一郎(小日向文世)は翔子を徹底的に潰すため、いよいよ動き出す!
木曜ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』7話のネタバレ
被害者説明会を開くも
京極事務所は集団訴訟をするべく事務所サイトやメディアで告知した。
メンバーは全国に散らばったローズブライダルの被害者たちに原告になってもらうため説明会を各地で開く。
小鳥遊翔子(米倉涼子)も特急きりしま・アルプルスエキスプレス・嵯峨野観光鉄道を手配、鉄道を楽しむ傍ら原告集めにせいをだした。
ところが被害者たちは
「何年も訴訟にかかるんじゃないの?」と反応が鈍い。
がっかりするメンバーがいきつけの鉄道BARで飲んでいると、小鳥遊とポチ青島圭太(林遣都)が帰ってくる。九州新幹線さくら。えちごトキめき鉄道雪月花。叡山電車ひえい。に乗ってご満悦の小鳥遊。
二人が会った被害者たちは婚活詐欺で金を失い、失業や実家にひきこもり、人生をだいなしにされていた。しかし、婚活で騙されたこと世間に知られたくないので、誰も訴訟に加わりたくないようだ。
唯一の頼みは売り出し中のインテリ社会学者高市哲也(野間口徹)も被害者の一人だと言う情報を得た。著名な高市が原告に加わるとその影響力で一気に原告が増える可能性がある。小鳥遊は高市に会いに行くが、詐欺被害の事実を否定した。
高市は既に結婚して家庭があり、奥さんに婚活詐欺の被害を知られたくないようだ。
小鳥遊は被害者たちに訴える。
「騙されたのは恥じゃないのよ。恥じるのはあなた達を騙した加害者の方なんだから」
休日に被害者を集めてする松坂牛でやるバーベキュー大会を野外で行っても反応は鈍かった。
原告は結局、パラリーガルの馬場雄一(荒川良々)や伊藤理恵(安達祐実)含め男女で10人に留まった。
一方、ローズブライダルの代表・相田栞(東ちづる)はサクラに婚活詐欺を指示するマニュアルを作成したコンピュータを初期化し、廃棄し、マニュアル自体を処分した。サクラへの指導は口頭で行い巧みに証拠が残らないよう配慮していた。
Felix&Tenma法律事務所の海崎勇人(向井理)が相田に助言をするが、ミカド通信会長・我妻憲史郎(国広富之)をバックにもつ相田は神崎の言葉にも耳もかさない。「弁護士の一人や二人電話1本で
消せるのよ」
天馬は週刊スコープに小鳥遊が無理な集団訴訟を起こそうとしているというネガティブな記事を掲載させ、ネットで炎上させる手はずを調えていた。
白鳥は意外にも…
小鳥遊はFelix&Tenma法律事務所の白鳥美奈子(奈々緒)に近づいた。白鳥もローズブライダルの被害者だった。
30万の料理セミナーを受け、300万円をサクラの男にだまし取られ泣き寝入りしていた。プロフィールには意外にも男性経験なしとある。
事実を海崎に話すと小鳥遊が言うと「絶対に言わないで」と白鳥は言い。我妻会長の関与を匂わせた。相田はかって大手の新聞社の敏腕記者だったのだ。
新聞社退社後、ローズブライダルを立ち上げたが、資金はミカド通信会長のペーパーカンパニーから流れているよう、伊藤が弱みを握った元同僚から入手した情報だった。
小鳥遊は馬場に我妻をマークするように指示する。馬場はびびった。
「大丈夫か俺。敵が大きすぎる」
「敵がデカい方がお金もたっぷりふんだくれるでしょ、ね」
と小鳥遊と伊藤は目を合わした。
男性のほとんどがキャンセル
小鳥遊の記事が雑誌にのると、被害者の身元がネットでさらされ、男性の原告のほとんどが降りると言い出した。残ったのは女性ばかりだった。
「ここは耐え忍んで勝ちましょう」小鳥遊は女性たちを励ました。前回に婚活詐欺でローズブライダルを訴えた塩見一郎(矢野太郎)は倒れた母を見舞っていた。
「俺のことで心配かけて病気になってしまった」
と塩見は母に謝る。
「何言ってるの。私は病気に感謝してるの。お前の私に対する気持ちが分かったから」
青島の思い
青島は定期的に刑務所に小鳥遊に頼まれた殺人犯の守屋至(寛一郎)の面会に通っていた。青島は守屋に小鳥遊の被害者のために絶対に裁判をあきらめない姿勢を語る。刑務所を出た時に海崎と出くわした。
青島は海崎に言う。
「詐欺師に加担するあなたも詐欺師です」
「どうせ負ける裁判をして被害者に追い打ちをかける。君のしていることは最悪の仕事だ」
「僕は勝つために戦っています」
集団訴訟第一公判期日
裁判所の前で小鳥遊と相田は顔を合わすが、
「あんた達、結婚に縁のなさそうな顔してるね」
とふてぶてしい。
証人には塩見が立った。塩見はローズブライダルの被害を受けて、母の治療費の捻出にも困難している状況を説明し、
「婚活詐欺はお金だけでなく人生さえ奪う」と主張。
弁護人の海崎は婚活相談所は相手を紹介するのが仕事で、結婚を保証する者ではないと主張した。
続いて伊藤が証人に立ち、相手男性に言われた
「痩せた方がいい」
「料理ができた方がいい」
という言葉に30万の2つのセミナーを受講したことを告白。
会員になる際に記載した事細かなプロフィールが交際男性に筒抜けであり、複数の男性の手紙やメールの内容が同じ文面であることがあり、セミナーへの誘導の指導を受けていたと確信していた。
海崎は婚活は個人の責任に委ねられるものであると主張する。そして伊藤の男に貢いで横領を働いた前科を暴露する。
伊藤は涙ながらに反論した。
「前科がある人間は司法の正当な判断を受ける資格がないんですか?」
伊藤は昔男に騙されて金を貢いだ過去を告白する。
横領した金を男の口座に振り込んだ後、海外逃亡するつもりで男の部屋に行ったらもぬけの殻だった。
「本当に馬鹿でした。罪をつぐなったんだから、私にだって幸せを望む権利はあるでしょう」
傍聴人たちの同情はかったかも知れないが、今回の公判も不利のようだった。
あきらめムードの中でまた被害者に向けた野外の食事をするが、湯豆腐になって食材のレベルがだだ下がりしていた。
傍聴席で伊藤の言葉を聞いた高市は心を打たれ、原告に加わると言う。高市がネットで宣言すると、たちまち訴訟を躊躇していた人が思い直して集まって来た。たちまち原告は50人にふくれ上がった。
行け!馬場大活躍
それぞれが仕事して勝利の可能性が見えてきた。後仕事していないのは馬場だけ。
馬場は意を決して、我妻社長と相田の関係を結びつける証拠を見つけにミカド通信の本社に赴く。
大鷹高志(勝村政信)に
「ミカド通信の我妻には警察がガードしているかもしれないぞ。場合によっちゃ逮捕されるぞ」と忠告されていた。
案の定、ビルの外にはサングラスをしたそれらしき男が立っていた。我妻会長の車が地下の駐車場に入った時、馬場は追いかけた。と、同時にサングラスの男も馬場をつけてきた。
我妻会長の車をスマホで撮影していた馬場だったが、サングラスの男が近づいてきたため、スマホを落としてしまう。
サングラスの男は警官ではなく、ローズブライダルの立ち上げの時の副代表・藪谷だった。
ローズブライダルは最初はまともな婚活相談所であったが、次第に相田が婚活詐欺を指示するようになり、嫌気がさした藪谷は去って行った。
Felix&Tenma法律事務所に和解交渉
小鳥遊と青島はFelix&Tenma法律事務所に乗り込み。和解交渉を持ちかける。
示談金は27億2000万円。と塩見に1億3000万円。
青島は藪谷が作ったという婚活詐欺の指導マニュアルがあると主張した。
「確かにほんものなんですよね」
と天馬が尋ねた時、青島の目は泳いでいた。
天馬はそのマニュアルで実際にサクラ会員が動いた証拠が欲しいと言う。
小鳥遊と青島は証拠を持ってくるから後1時間待ってくれと席を外した。
証拠が偽物だとバレ、意気消沈する二人に、馬場がなくしたスマホを見つけたと藪谷が持ってきてくれた。馬場が写した動画には、相田と我妻の濃厚な逢い引きの映像が残されていた。これが世に出れば我妻会長は破滅だ。
「やった今回のMVP!」
と小鳥遊に抱きつかれた馬場。あきらかに目がラブモードになっていた。
「やめたほうがいいよ」
と忠告する茅野明(三浦翔平)だった。
その映像を天馬に見せると、天馬はすぐに和解交渉に応じた。
一件落着、しかし・・・
和解の条件にはローズブライダルの即刻解体と、代表相田の謝罪があった。相田はプライドが高くすぐには謝罪しないが、被害者の一人白鳥が相田の襟首を掴んで、
「土下座しろ! 頭を地面にこすりつけろ!」
と迫った。
すごい迫力に海崎もタジタジ。相田もしぶしぶ土下座に応じた。
和解金はすぐに支払われ、塩見は被害者の一人の女性と仲良くなりようやく幸せをつかみそうだ。
彼女にも気があった馬場は意気消沈。
「今夜はとことんつきあいますよ」と茅野に言われた。茅野いいとこあるね!
青島が守屋に裁判の勝利を伝えると、守屋は
「小鳥遊さんと会いたいな」
と言い出した。知らせを聞き、小鳥遊は刑務所に赴いたが、一足先にいたのは、なんと天馬だった。
木曜ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』7話の感想
さていよいよ来週は小鳥遊と天馬の一騎打ちのようです。小鳥遊の過去がついに暴かれ、ラスボスとの対決が火蓋を切りそうです。
次回もいよいよ盛り上がる「リーガルV」です。
それにしても美貌の白鳥さんが男性経験ゼロとは人はみかけによらないものです。
木曜ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』8話のあらすじ
元弁護士・小鳥遊翔子(米倉涼子)が率いる「京極法律事務所」は集団訴訟で勝訴したのを機に、相談者が次々と詰めかけて大繁盛。そんな中、翔子はかつて弁護していた受刑者・守屋至(寛一郎)と1年ぶりに面会する。実は、公園でNPO法人「貧困を救う会」の幹部職員・市瀬徹(夙川アトム)を殺害した至は1年前、自らも罪を認め、懲役9年の実刑判決を受けていた。しかし弁護していた当時から、至の証言にどうも不自然さを感じていた翔子は、この事件の奥には“隠された何か”があると直感。それを探ろうとしていたのだ!
弁護士・青島圭太(林遣都)から事情を聴いた「京極法律事務所」の面々は、翔子のために一肌脱ごうと決意。一丸となって、事件の背景を洗い直そうとする。ところがその矢先、「Felix & Temma 法律事務所」の代表弁護士・天馬壮一郎(小日向文世)の差し金で、弁護士会から「京極法律事務所」に業務停止処分の可能性を記載した警告書が届く。しかもその直後、翔子がこつ然と姿を消してしまったのだ! 翔子を失った「京極法律事務所」のメンバーは一人、また一人と去り、とうとう青島だけが残るという最悪の事態に追い込まれ…!?
一方、「Felix & Temma 法律事務所」の弁護士・海崎勇人(向井理)は、弁護士資格を剥奪された翔子から至の事件を引き継いだ白鳥美奈子(菜々緒)に、当時のことを再確認。そんな折、海崎は「貧困を救う会」の代表・大峰聡(速水もこみち)に“意外な人物”が歩み寄る姿を目撃し…!
徐々に浮き彫りになっていく、とんでもない真実。一体なぜ至は殺人事件を起こし、翔子は弁護士資格を失ってしまったのか!? そして、解散危機に陥った「京極法律事務所」の運命とは…!?
木曜ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』8話のあらすじネタバレ・感想
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