昭和な顔立ちでおじさまキラーの高畑充希さんが警察OBのおじさまたちと組んで事件に挑みます。
高畑さんは前シーズンの「忘却のサチコ」に続いての連ドラ連続登板。そして元警察官のシェアハウスとはどんなものなのか...。
実写ドラマ『メゾン・ド・ポリス』1話のネタバレあらすじ＆感想をお送りします。
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実写ドラマ『メゾン・ド・ポリス』1話のあらすじ
https://youtu.be/TPt502gVRyE
柳町北署の新人刑事・牧野ひより（高畑充希）は念願かなって刑事課に配属され、やる気に満ち溢れていた。そんなある日、所轄内で人が焼かれる動画が投稿サイトにアップされるという事件が発生。捜査本部は５年前に起きた焼殺事件の模倣犯と見て捜査を開始。ひよりは事件の手がか りを探るべく、「デスダンス事件」と呼ばれたその５年前の事件を担当していた元刑事・夏目惣一郎（西島秀俊）から話を聞くため、高級住宅街にある古びた洋館を訪れる。
この洋館には、館のオーナーであり元警察庁のキャリア・伊達有嗣（近藤正臣）、ジャージ姿で新聞を読んでいる現場主義の元所轄の熱血刑事・迫田保（角野卓造）、キザな口調でひよりに近寄ってくる元科学捜査のプロ・藤堂雅人（野口五郎）、管理人として家事全般を担当する元警務課勤 務・高平厚彦（小日向文世）、そして高平の下で雑用係をしている元警視庁捜査一課の敏腕刑事・夏目が暮らしていた。ここは元警察官のおじさんばかりが共同生活を送るシェアハウスだったのだ。
ひよりは夏目に話を聞きにきたのだが、当の夏目は口を割ろうとせず藤堂や迫田のペースで事が進んでいく。警察を退職した、いまや一般人のおじさんたちが捜査に介入しようとすることにひよりは慌てるが、「上には私が一声かけておきましょう」という伊達の謎の一言で話は進んでいってし まう。
こうしてひよりとおじさんたちの不思議な捜査会議が始まった。老眼、腰痛、高血圧だが捜査の腕は超一流のくせ者おじさんたちと共に、ひよりは事件を追っていくことになるのだが――。
実写ドラマ『メゾン・ド・ポリス』1話のネタバレ
初めての捜査事件
柳町北署の新人刑事・牧野ひより（高畑充希）は刑事課に配属された最初の事件が所轄内で人が拘束されたまま焼かれていく様子をネットで動画を投稿されるものだった。
天ぷら屋の主人・薗田政二が犠牲者になった。
5年前に起きた焼殺事件「デスダンス事件」の模倣犯と見て捜査を開始する。5年前に事件を担当した元刑事・夏目惣一郎（西島秀俊）を尋ねて高級住宅街の伊達邸を尋ねる。
伊達邸は元警察官を定年退職した者ばかりのシェアハウス、別名「メゾン・ド・ポリス」となっていた。
元警察庁のキャリアで柳町北署の署長とも親しい伊達有嗣（近藤正臣）、柳町北署の元刑事迫田保（角野卓造）、女好きでチャラい元科捜研の藤堂雅人（野口五郎）、管理人としてシェアハウスを切り盛りする元警務課の高平厚彦（小日向文世）たちが暮らしていた。
夏目は高平の下で雑用係をしている。
息子の冤罪を信じる健気な母親
3人の焼死者を出した「デスダンス事件」の容疑者・本間弘喜は現在収監されていたが、本間の母弘子は息子の無実を信じていた。
ひよりは真犯人は他にいて、本間が無実だと信じる。
薗田の息子義政が5年前の事件の真犯人で、薗田の天ぷら屋の常連だった本間の髪の毛を採取して犯人に仕立て上げたと推理。
ひよりは弘子に別に真犯人がいることうち明けたが、何者かによってスタンガンで気絶させられ、監禁されてしまった。
ひよりはスマホで夏目に監禁されることを伝える。
メゾン・ド・ポリスのおじさんたち始動
元科捜研の藤堂は、自分の部屋に科捜研と同じ設備を備えていて、事件現場に落ちていた土を採取した。冬場には東京には自生していないはずのトルコキキョウの花粉だった。焼死した薗田のスマホにも同じ花粉が付着していたと言う。
伊達は北署の署長からひよりのGPSは天ぷらや薗田の辺りで途切れていた事実を入手した。薗田義政は友人の家にいた所を確保されたが、ひよりのことを知らなかった。真犯人は他にいるのだ。
迫田は元刑事の人脈をいかして、薗田が利用していたとされる愛人クラブサイトの情報を入手していた。薗田とあった女性は20代の息子がいる男性を探していた。夏目の中で点と線が結びついて、犯人像がくっきりとした。
意外な真犯人は？
ひよりを監禁していたのは、本間の母弘子だった。弘子は息子の無実を証明するために、愛人サイトで20代の息子がいる薗田を誘い出し、「デスダンス事件」を再現したように薗田を焼き殺した。
そして、あたかも真犯人が薗田の息子であるように、仕組んでいったのだ。
本間は犯行時にいつも残された1セント硬貨のことを、警察から始めて聞かされたといい、そのことで母親に無実だと信じ込ませていた。
弘子は自分を真犯人にして、ひよりを身代わりにして、遺書を書いて焼身自殺に見せかけようとしていた。
ひよりの身体には灯油がかけられ、あわや着火する寸前、夏目が部屋に飛び込んできた。
息子を逮捕した夏目に弘子は恨みをこめて刃物をふりかざして来た。迫田が弘子の刃物を奪い取り、組み伏せた。さすが元刑事はするどい。
ひよりは本間と再び面会した。本間は１セント銅貨の事実でで弘子に無実だと信じ込ませたが、ひよりは逆に本間が真犯人であることの決定的証拠だと断言した。本間は母親を操り、自分の無実を証明させようとしたが、ひよりに見破られてしまった。
本間は開き直り、
「お前も焼いてやる！ お前刑事にむいてねえな。人のこと信じやがって…辞めちまえ」
人を信じすぎるひよりの刑事としての苦い第１歩だった。涙ながらに拘置所を出るひよりの前に、夏目が立っていた。
おじさんたちとチーム結成
夏目が警察を辞めたのにも、ひよりが警察官になったのにも何か深い理由がありそうだ。
ひよりは夏目にメゾン・ド・ポリスの隠居たちによろしく伝えてとこれっきり会わないつもりで言ったが、
「あの人達がこれですむ分けないだろう」
昭和な人々のコミュニケーションは濃く熱い。事件が解決した夜は、メゾン・ド・ポリスは「スナック完落ち」に変身。みんなで朝までカラオケ大会。
伊達が警視庁から今回の事件でメゾン・ド・ポリスの面々の活躍で事件が解決された事実を見て、ひよりをめぐる事件にメンバーが協力するのを認められた。
メンバーは杯を上げて大いに盛り上がった。真中の戸惑うひよりをのぞいて……
実写ドラマ『メゾン・ド・ポリス』1話の感想
各々がそれぞれの持ち味を活かして事件解決する。新人刑事が失敗を繰り返しながら成長していく。
往年の昭和の刑事ドラマを彷彿とさせる感じが懐かしくて、今なぜか新鮮です。
それぞれ既往症はあるようですが、力を合わせればかなり頼れる存在です。無理しない程度に頑張って欲しいメゾン・ド・ポリスの面々です。
実写ドラマ『メゾン・ド・ポリス』2話のあらすじ
https://youtu.be/m7oY8NFv0cE
ある日、独居老人の平松祥恵（内藤尋子）が自宅で死亡しているのが発見された。
現場は密室状態で遺書も発見されたため柳町北署では自殺として捜査が進むが、ひより（高畑充希）は違和感を覚え他殺を疑う。
前回の事件がきっかけでメゾンのおじさまたちのリーダーにされてしまったひよりは、藤堂（野口五郎）と迫田（角野卓造）を伴い遺体発見現場を訪れる。
藤堂はクローゼットに残されたコートに謎の毛を見つけ、署の鑑識には任せず自分で解析すると息巻く。ひよりは仕方なく鑑識係の杉岡（西田尚美）をメゾンに呼ぶのだが、それが思わぬ事態に発展する。
数日後、ひよりは夏目（西島秀俊）とともに第一発見者の三上絵里花（中山エミリ）を訪ねる。と、そこにはなぜか三上の娘が通う小学校のPTA会長や渉外広報担当の森元妙子（白羽ゆり）らが同席していた。
小学校の見守り隊員を務めていた祥恵とPTA役員の三上には面識があったのだが、どうやら三上が犯人だという噂が出回ってしまいこれ以上あらぬ噂が立たないようPTAとして事情を聞かれたことにしたいと言う。そんな三上は夏目のある発言に明らかな動揺を示す。
一方、祥恵の周辺を調べていた迫田は彼女の意外な一面を発見する。
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