記念すべき100作目となる、NHK連続テレビ小説『なつぞら』が2019年4月1日よりスタートしました。
この記事では、7月15(月)〜7月20日(土)に放送される91話〜96話となる第16週『なつよ、恋の季節が来た』のネタバレあらすじ&感想をご紹介していきます。
また、朝ドラ『なつぞら』の見逃し配信・無料動画視聴なら、U-NEXTがオススメです!
初回31日間無料+動画視聴に利用できる600ポイントプレゼントがあるので、NHKオンデマンドをお得に楽しむことができます!
ぜひこちらもチェックしてみて下さい。
第16週『なつよ、恋の季節が来た』のネタバレ・あらすじ
朝ドラ『なつぞら』第91話
夕見子は恋人と一緒に北海道から上京してきた。
周囲の学生たちに影響を受けた夕見子は大学をやめ、小説家志望の彼と一緒に新生活を東京で始めるという。
夕見子のあまりに身勝手な結婚観についていけないなつ。
坂場がいつもの調子で絡んでくるが、「今は黙っててください!」となつに言われてしまう。
「世間から見たら、駆け落ちになるのかな」のんきに答える夕見子。
反論し続けるなつに、
「君の愛ってなんなんだ?」酔った坂場がこんなことを聞くが答えられない。
亜矢美も説得しようとするが耳を貸そうとしない。
「とりあえず風車で働いたら?」と亜矢美が、少しでも顔が見れるところにいたらなつが安心するだろうと提案してくれた。
翌日坂場は、努と昇、下山に呼び出された。
「これは社会風刺じゃないのかね?子供が見るものなんだから、その辺を考えて作ってもらわないと困るよ」
昇が詰め寄るが・・・
「見る側がどう受け取るかは、その人次第です。それに漫画映画は子供が見るもの、という考えは古いと思います」
坂場も負けずに反論した。
仕事が終わり、なつが風車に戻ると夕見子の恋人が来ていた。
その人物は、泰樹と雰囲気が似ていて、見間違うほどだった。
“なつよ、じいちゃんがここに来るわけ無いだろう。けど夕見子ちゃん、そういう人が好きだったのね”
朝ドラ『なつぞら』第92話
夕見子の恋人高山(須藤蓮)を紹介された。
夕見子によると、写真でみた泰樹が気に入って、ひげを生やしているという。
咲太郎がさりげなく住所を聞くが、高山は警戒して断った。
「駆け落ち中ですからね、言えませんよ」
亜矢美がジャズのレコードをかけようとしても、高山はモダンジャズが好きだからと断った。
高山はある金持ちの跡継ぎで、親の決めたいいなずけまでいるという。
翌日
なつたちは、下山から努と坂場の話を聞かされた。
坂場が、努の考え方を古いと指摘。
大人のためにも作るべきだと提言したという。そうしなければ漫画映画は廃れると。
マコと努が喫茶店で話をした。
「最後までやらせて下さい。みんなで決めたとおりに作らせて下さい」とマコはお願いしていた。
「わかってるよ。僕は君たちの邪魔をするつもりはないよ。しかし君まで坂場くんの影響を受けるとは」
「初めは私も疑ってました。でも坂場さんと奥原さんの熱意は本物です。あの2人はずっと先に向かってアニメーションのことを考えてるんです」
「君がそこまで思うなんて」
「イッキュウさん(坂場)はともかくとして、奥原さん。なっちゃんのことを最初に認めたのは仲さんじゃないですか」
一方なつは、坂場になぜそんなことを言ったのか問いただす。
坂場は努の絵を認めつつ、
「僕はもっとあなたには仲さんたちとは違うアニメーターになってもらいたい。世界の表も裏も描けるような、現実を超えた現実を見せられる。
それを丸ごと、子どもたちに体験させることのできるようなアニメーターです。僕もそういう演出家になりたいと思っています。一緒に作ってほしいんです」
「一緒に?」
「一生をかけても、あなたと作りたいんです」
“なつよ、古い人間の私は腰が抜けたぞ”
朝ドラ『なつぞら』第93話
今日は日曜日。夕見子が風車の手伝いにやってきた。
「今日は休みだよ。せっかくだから一緒に過ごそうよ」
夕見子とともに雪次郎のアパートへ向かった。
恋愛の話になると、なつは「絵で繋がれる人がいるだけでいい」という。
すると、
「なっちゃん、それはダメだ。もう天陽は諦めれや。あいつはもう人の旦那だ」
雪次郎が余計なことを言った。
「なして。そんなこと言うかな」
「傷口に塩塗っただけ」
それから3人は映画を見に行くことに。
映画館では、雪次郎が字幕に合わせて台詞をぶつぶつ言っていた。練習だというが、隣の客は迷惑そうに離れていった・・・
その後
川村屋を訪れた3人。
そこでウエイトレスの佐知子が結婚すると聞いて、なつは驚いた。
「咲ちゃんのことを待ちきれなくて、マダムの紹介で生活が安定している人とお見合いをしたの」
良かったと安心するなつだが、
「何がよかったのさ。結局、女は結婚して生活の安定を得るのが一番だとなつも思ってるの?」
夕見子は結婚をしなくても緒に生きる道があればいいという考えだった。
「どんな結婚するかは 自分や相手次第じゃないの?」
「夕見子ちゃんさ、自分が結婚できねえからじゃないのかい?向こうは親の決めた相手がいるって言ってたろ」
「そんな生き方を捨てたあの人だから、いいんじゃないの。何も持たんで一から生きようとしてる、あの人とだから結婚なんかしなくたって、一緒に生きることができると思ったのさ」
なつは、結婚が何か分からなくなったようだ。
マダムがやってきた。
夕見子はマダムに、
「私にも開拓精神があるんです!マダムにご相談があるんです」
といい出した。
帰宅後
なつは亜矢美と咲太郎に、夕見子がジャズ喫茶を開きたいとマダムに相談し始めたことを話す。
大学卒業後だと思っているマダムは「本気ならいつでも力になる」と答えたそうだ。
「難しいとこだね。なっちゃんがあの子の友達っていうんなら、もう今はほっとけって言うところだけどさ。
家族じゃなあ。でも、なっちゃんが一人で悩むことでは、もうないんでないかい?」
ついになつは、電話で富士子に夕見子の近況を話す。
「よく知らせてくれたね、なつ。こっちでも考えてみるわね」
しかし富士子は、剛男や泰樹にはまだ話せなかった。
“なつよ、大丈夫だ。皆とつながっているから”
朝ドラ『なつぞら』第94話
ヘンゼルとグレーテルの作画が大詰めを迎える。
しかし坂場は何度も書き直しをさせるので、なつもマコもイライラしていた。
木の怪物の動きに苦戦しているなつは、背景担当の陽平のところに行った。
森の絵を見せてもらいながら愚痴る・・・
「自分で書かないからあんなこと言えるのよ」
「いいや、あれは書けない分相当勉強してると思うよ」
その日の夕方、富士子が風車に電話する。
しかし夕見子が店にいたので電話を受けずに切る亜矢美。
なつが帰宅後夜に改めて電話した。
「母さん、今日電話くれたでしょ?」
「そっか、夕見子が居たから切られたのね。亜矢美さんにご挨拶したくて」
亜矢美と代わり話をする。夕見子がお世話になっていることのお礼と近況を聞く。
「夕見子ちゃんはだいぶ冷静になってきました。今がチャンスかも知れません」
話が終わって電話を切ると、後ろには泰樹と剛男がいた。
「夕見子がどうしたんだい?」
富士子は観念して事情を話す。
「どうして黙ってた。僕にまで」
「だって男の人はこういう時相手が悪いと決めつけて抹殺しようとするでしょう」
「抹殺か・・・」泰樹は本気で考え出し・・・
「ほらね、だから言えなかったのよ。相手だけじゃなくて夕見子も同じ気持ちなんだし、片一方を攻めるのはおかしいでしょ」
男が悪いに決まっていると言い張る剛男たちを説得する。
そして誰が連れ戻しに行くかと話し合う。
「ここは親よりも、普段あまりかかわらない人。じいちゃんが優しくしたほうが効果があるかもしれない」
富士子の提案により、泰樹が迎えに行くことになった。
しかし後日、風車に夕見子と高山が乗り込んできた。
「なつ、あんた家の家族に話したわね。裏切ったでしょ」
予想通りの怒りようだがなつは固まってしまった。
“なつよ、どうする”
朝ドラ『なつぞら』第95話
憤慨した夕見子が、高山と風車にやってきた。
夕見子が東京に来ていることを十勝の家族に伝えてしまったなつを責め、東京から離れると言い放つ。
「どこに行くの?」
「わかんないわよ。わかっても、なつには二度と言わない」
「なして逃げるの?高山さんも、夕見が好きならどうして親に言えないの?」
夕見子の言い分に対して、なつも思いをぶつける。
「もうやめるべ。もう無理すんなや」高山はうんざりした顔で言い放つ。
亜矢美が皆で朝ごはんを食べることを提案。
食卓を囲むが・・・
高山が、夕見子やなつ、咲太郎達を前にして、衝撃の告白をする。
「俺は本気じゃなかったよ」
「おい!言葉に気をつけろよ。よく考えてから物を言え。勢いで言うと取り返しがつかなくなるぞ」咲太郎がにらみつける。
「勢いじゃないです。本気で駆け落ちがうまくいくなんて思ってなかったです」
「どういう事?」夕見子が問う。
その様子を密かに見ている泰樹がいて・・・
「無理なんだは。俺が家を継がないなんて出来っこない。夕見だって、うちの親にバレればいいと思ってここに来たんじゃないのか。お前だって俺がデパートの跡取りだから好きになったんだろ」
「はあ?それ本気でいってんの」
「だいたい俺のこと好きじゃないだろ。計算高くて偉そうで、優しさもない。可愛げがない。うんざりなんだ」
「優しく出来ないのはあんたが甘えるから」
夕見子と高山が言い合いをしていると、なつが泣き出した。
「なつ、何でお前が泣いてるんだ」気づいた咲太郎が驚く。
「夕見は子供の頃から人に甘えたりしなかった。それは私がいたから・・・
9歳のときに、いきなり私がやってきて、夕見が一番親に甘えたいときに私がいたから。それでも夕見は私を受け入れてくれた。
だから家族とか結婚とかに冷めているように見えるなら、それは私のせい・・・
でも夕見は一度も嘘をつかなかった。あんたは夕見のことが何もわかってない。あんたに夕見は渡さない」
「なつ・・・そもそも結婚するつもりはないんだから」
「俺だって結婚するつもりはない」
「あんたは、自由にはなれないんだね」
「自由になったとしてもこんな飯も作れないような女なんて」
そう言って高山は出ていこうとする。
なつは引き留めようとするが、咲太郎が止める。
「もういい!もう終わったんだ!」
そして泰樹が高山と対面する。
「お前か・・・抹殺!」
そう言って高山を殴り飛ばした。
「じいちゃん?」
「夕見子が大変お世話になりました。夕見子、迎えに来た。帰るべ」
亜矢美に挨拶し、優しく夕見子に声を掛ける泰樹。
甘えることが苦手な夕見子でも、思わず泰樹に抱きつき泣いた。
「じいちゃん、本当にすぐ帰っちゃうの」
「ああ、用事は済んだ。牛より人が多いところは落ち着かん。早く帰ってやらんとお前の親父は何をしでかすかわからん」
「それにしてもじいちゃん、よく東京に来る気になったね」
「私に手を焼いてる母さんに頼まれたんだべ」
「いや、雪月の大将に聞いてな、東京のパフェというものを食べたくなってな」
「そっか、それじゃパフェ食べてから帰ろう!」
「なつ、体に気をつけてな」
なつは仕事だったのでここで別れる。
その際、泰樹の後ろ姿を見て、思い悩んでいた木の怪物の動きを思いつく。
早速会社で仕上げ、坂場に見せると絶賛してくれた。
“なつよ、その先へ、先へと進んでいけ”
朝ドラ『なつぞら』96話
ヘンゼルとグレーテルが仕上がり、声を入れることに。
咲太郎の会社が担当することになり、蘭子やレミ子が声優に選ばれる。
「私が演じた魔女は、いいキャラね。自然と感情が入っていったわ」
「ありがとうございます」
「魔女はほとんどマコさんが書いたんです」
なつが蘭子にマコを紹介した。
短編映画をつくり終えて、なつたちはしばしの休息を取る。
公園でバレーボールを行うが、相変わらず不器用な坂場。
ランチを食べていると、マコが初めてなつを“なっちゃん”と呼んでくれて感激する。
マコは突然結婚することを報告した。
相手は大学時代の同級生で、建築家だそうだ。
今回の仕事に満足したマコは、結婚を期に今後を立ち止まって考えたいと・・・
まだマコはなつのように楽しんで書けないという。
「なっちゃん、私がまた戻ってきたくなるような、素晴らしい漫画映画を作ってね」
下山がこの感動を忘れないようにと、皆の絵を書いた。
そしてそこには“完”の文字が・・・
“ああなつよ、これからも好きな仲間と、思いのままに生きよ。“完”ってこらこら、勝手に終わらせるなよ。来週につづけよ”
第16週『なつよ、恋の季節が来た』の感想
今回は夕見子の身勝手な行動から始まり、高山の無責任さに驚きました。
抹殺!と言って高山を殴る泰樹が素敵だったし、
「パフェを食べてみたかったんだ」という泰樹の優しさにほっこりしました。
きっとニヤニヤしながらパフェを食べて帰ったことでしょう。
一方坂場となつもいい感じになってきましたね。
マコがいなくなってしまうのは寂しいです。今後の女性アニメーターはなつが引っ張っていくのでしょうか?
朝ドラ『なつぞら』各話の情報
- 第1週・1話〜6話『なつよ、ここが十勝だ』
- 第2週・7話〜12話『なつよ、夢の扉を開け』
- 第3週・13話〜18話『なつよ、これが青春だ』
- 第4週・19話〜24話『なつよ、女優になれ』
- 第5週・25話〜30話『なつよ、お兄ちゃんはどこに?』
- 第6週・31話〜36話『なつよ、雪原に愛を叫べ』
- 第7週・37話〜42話『なつよ、今が決断のとき』
- 第8週・43話〜48話『なつよ、東京には気をつけろ』
- 第9週・49話〜54話『なつよ、夢をあきらめるな』
- 第10週・55話〜60話『なつよ、絵に命を与えよ』
- 第11週・61話〜66話『なつよ、アニメーターは君だ』
- 第12週・67話〜72話『なつよ、千遥のためにつくれ』
- 第13週・73話〜78話『なつよ、“雪月”が大ピンチ』
- 第14週・79話〜84話『なつよ、十勝さ戻って来い』
- 第15週・85話〜90話『なつよ、ワクワクが止まらない』
- 第16週・91話〜96話『なつよ、恋の季節が来た』
- 第17週・97話〜102話『なつよ、テレビ漫画の幕開けだ』
- 第18週・103話〜108話『なつよ、どうするプロポーズ』
- 第19週・109話〜114話『なつよ、開拓者の郷(さと)へ』
- 第20週・115話〜120話『なつよ、笑って母になれ』
- 第21週・121話〜126話『なつよ、新しい命を迎えよ』
- 第22週・127話〜132話『なつよ、優しいわが子よ』
- 第23週・133話〜138話『なつよ、天陽くんにさよならを』
- 第24週・139話〜144話『なつよ、この十勝をアニメに』
- 第25週・145話〜150話『なつよ、千遥よ、咲太郎よ』
- 最終週・151話〜156話『『なつよ、あっぱれ十勝晴れ』』
【見逃し配信】朝ドラ『なつぞら』1話から最終回までのあらすじ・キャスト・ロケ地・無料動画まとめ
記念すべき100作目となる、NHK連続テレビ小説『なつぞら』が2019年4月1日よりスタートします! この記事では、朝ドラ『なつぞら』1話から最終回までのあらすじやネタバレ感想を追いかけていき、キャス ...
朝ドラ『なつぞら』の見逃し配信・無料まとめ視聴は?
動画視聴サービス『U-NEXT』がオススメ!
朝ドラ『なつぞら』の見逃し配信・まとめ視聴なら『U-NEXT』がオススメです!
朝ドラ・大河ドラマなどを月額制で視聴できる『NHKオンデマンド』も良いのですが、『U-NEXT』経由でも『NHKオンデマンド』の視聴は可能!
そしてU-NEXTであれば、31日間の無料期間+600ポイントの特典があり、さらに毎月動画視聴に利用できる1,200ポイントがプレゼントされるので、「ポイントを利用して実質0円」で朝ドラを楽しむことが出来ます!
朝ドラをお得に無料視聴するなら『U-NEXT』がとてもオススメなので、気になる方はぜひ試してみて下さい。
『U-NEXT』
- 日本最大級の動画サービスが月額2,189円(税込)
- 最新映画にも使える600ポイントプレセント
- 1契約で4アカウントまで利用可能
- 映画や書籍に使える1,200ポイントを毎月プレゼント
- 31日間無料トライアルだけのお試しもOK!!
ポイント
『U-NEXT』は、月額1,990円で国内外のドラマ・映画を見放題な日本最大級のビデオ・オン・デマンドサービスです。見放題作品&レンタル作品合わせて15万本以上のボリューム!カテゴリも国内外ドラマ・映画・アニメ・成人コンテンツまで用意され、さらに読み放題の雑誌や毎月映画チケットと交換できる1,200ポイントプレゼントも!31日間無料トライアルとすぐ使える600ポイントも用意されているのでぜひ『U-NEXT』を試してみて下さい。