ついに帝国重工に対立すべくダーウィン・プロジェクトが動き出しました。
さてダイダロス・重田とギアゴースト伊丹対帝国重工・的場との対決はどうなるのでしょうか?
日曜ドラマ『下町ロケット2』続編8話のネタバレあらすじ&感想をお送りします。
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日曜ドラマ『下町ロケット2』8話のあらすじ
https://youtu.be/C42zYFDvfdI
満を持して、記者会見の場で無人農業ロボットの開発を発表した帝国重工の次期社長候補・的場(神田正輝)。しかし翌日、朝のニュース番組で取り上げられていたのは重田(古舘伊知郎)や伊丹(尾上菊之助)らが手掛けた下町トラクター「ダーウィン」だった。さらに追い打ちをかけるように、週刊誌に的場に関連する記事が。それは、今までいくつもの下請け会社を潰してきたという、的場の暴露記事だった。怒りに震え、後のない的場は無人農業ロボット「アルファ1」の開発を急がせる。
一方、佃(阿部寛)ら佃製作所のメンバーも、敵ながら重田らの鮮やかな手腕に驚きを隠せなかった。そんな時、野木(森崎博之)から大規模な農業イベントである「アグリジャパン」の開催を聞いた佃は、殿村(立川談春)を誘い会場へ足を運ぶ。
日曜ドラマ『下町ロケット2』8話のネタバレ
重田たちの復讐が始まる
ダーウィン・プロジェクトの出現で帝国重工は大騒ぎになっていた。
ダイダロスの重田登志行(古舘伊知郎)、ギアゴーストの伊丹大(尾上菊之助)、キーシンの戸川譲(甲本雅裕)、北堀企画の北堀哲哉(モロ師岡)は事前に帝国重工の動きを知って、用意周到に準備していたようだ。
しかもボディやデザインは大手農機具メーカーヤマタニが担当していた。佃がとりひきを止めるあいさつに出向いた時には、既にダーウィンに関わっていたのだ。
「完全に時流に乗り遅れてますよ」
「でもうちに一体うちに何ができるかだよ」
蚊帳の外におかれた佃製作所の唐木田篤(谷田歩)や津野薫(中本賢)らの焦りはつのるばかり。
ダーウィンの4人はほくそえんだ。「帝国重工、これで終わりだと思うなよ」
自分たちのできることをするしかない。
自分の研究を盗み取ったキーシンの戸川に憤る野木だったが、トランスミッションのバルブ制御がうまく連動していないのと、直進の制度もまだよくなく誤差がまだ10センチ以上出てしまう。
なかなか開発がうまくすすまず
「製品化」や「開発費のたれながし」が気になり焦る立花洋介(竹内涼真)と加納アキ(朝倉あき)に開発部長の山崎光彦(安田顕)は言った。
「製品化や開発費のことを気にするのは俺の仕事だ。何年かかるかわからないんだ」
佃も付け加えた。
「お前らの今のライバルはお前達自身だ。いろんな実験をして何度も何度も失敗を重ねるんだ。失敗こそウチの宝になるんだ。すぐに答えを出そうとせずに、もっと開発を楽しめ。ま、その前に飯だな」
帝国重工悪対ダーウィン善という図式に
アルファ1の開発を急がせる的場に週刊誌の記事が出る知らせが来る。
ダーウィンプロジェクトの面々は的場がやった下請け狩りの犠牲者だった。
それがマスコミで報道され、完全に帝国重工は悪。ダーウィンは正義の図式ができあがった。マスコミから過去の汚点が世間に知られ、的場のポジションはあやうくなる。
「君にも判断ミスと言うのがあるんだな」
的場は沖田会長に呼ばれ、来期も藤間秀樹(杉良太郎)が社長を続投するのを知らされた。
藤間の続投が決まり、中断していたロケット開発は再開されることに。
宇宙開発部長の水原重治(木下ほうか)はロケット開発部のメンバーに訴えた。
「ロケットの打ち上げの再開に際して、リユーザブルロケットエンジンの開発が不可欠だ。この開発に日本ロケット開発の未来がかかっている」
水原は帝国重工も自社でバルブの開発しており、佃製作所よりいいバルブができたら、自社製に切り替えると告げられた。
「うちはうちで最高のバルブを作って見せます」
帝国重工のバルブ開発のチームリーダーこそ佃の一人娘、佃莉奈(土屋太鳳)だった。親娘はライバルになった。
「私ねスッキリしてるの」
と莉奈は佃に語った。帝国重工のバルブ開発に関わっているのは秘密だった。詩吟の会に出ている佃の母・和枝(倍賞美津子)にかわって莉奈が夕食を作ってくれた。
農業一大イベント「アグリジャパン」に向けて
野木と佃の無人トラクターは相乗効果で研究はすすんでいた。
方向転換もうまくいき、誤差も5センチに縮まって来た。研究者の1人が言う。
「佃さんたちのおかげで、通信システムとトランスミッションの関係がこんなにも重要だってことに気がつかされました」
「よし、それが解ったところで改善点、どんどん修正していくぞ」
野木も気合が入ったが、帝国重工が小型トラクターから大型トラクターに方針展開もしているのが不安だと佃にもらした。
アルファ1の開発に焦るあまり、奥沢靖之(福澤朗)は財前の書いた企画書の内容を書き換え、小中型よりも大型のトラクターの開発に切り替えた。財前は奥沢に抗議するが、
「おまえらは黙って売ってりゃいいんだよ」
またも的場の圧力に屈した財前に、佃は野木と開発中のトラクターの動画を見せ励ます。
「けしてあきらめないでください」
岡山県で行われる約10万人が参加する農業の一大イベント「アグリジャパン」でアルファ1とダーウィンの性能対決がメインイベントとなることが決まる。
一方、ギアゴーストは新しい開発主任・氷室彰彦(高橋努)は高圧的で社内の雰囲気はよくない。実験用のトラクターが止まるアクシデントがあっても、意に介さない。ギアゴーストを辞めた島津裕(イモトアヤコ)は大学にも職はなく、企業からも敬遠されていた。
面接にあちこち回っても、全滅のようだった。そんな矢先、伊丹から手紙が届いた。アグリジャパンの招待状だった。偶然にも、日程が開いており、島津は行ってみる気になった。
アグリジャパン当日アルファ1対ダーウィンの対決
「飛んで火に入る夏の虫だな」と余裕綽々の重田。
島津、トラクターが壊れて新車を探している殿村直弘(立川談春)も参加する。
藤間も水原から連絡をもらい、海外出張から戻り参加していた。
「岡山県知事の蜷川君とは大学の同期でね」
大勢の観客が見守る中まずダーウィンが登場した。
水が引かれた田圃を狭いコースを縫ってダーウィンが進んでいく。
無人トラクターに求められた要素3つが課題となる。
- 走行性能 いかに早く決められたコースを走行できるか
- 作業性能 続いて圃場に入ってどれだけ強く耕せるか
ダーウィンはなんなく課題をクリアしていった。
- 安全性能
ダーウィンはかかしを関知すると2メートル辺りで止まる。
全てに文句なしの内容だった。
佃は伊丹に「すばらしいトラクターだと、技術をみとめた」
「まだトランスミッションの開発を続けているのですか? ウチとの技術の差はごらんになった通りですよ」
「いずれ御社と対等にわたりあって見せます。うちはしぶといですよ」
と佃は伊丹に返した。
続いてアルファ1が登場する
走行性能は大きいだけに小回りが聞かずたびたびコースの外のコーンをかすめていく。
作業性能は大型だけあって力強いし、早いが雑だった。作業ムラがあって粗さが目だった。
安全性能はあろうことか、止まることなくカカシを轢いてしまった。観客席に悲鳴がこだました。
「大失態だ!」
そして、田圃を去るとき斜面を踏み外して、大きく転倒しまう。
ダーウィン側の伊丹たちは無様なアルファ1の姿を見て嘲笑した。
「勝負ありだ」
「文字通り帝国重工は地に落ちた」
日曜ドラマ『下町ロケット2』8話の感想
完全にダーウィン側の勝利となりました。的場の立場が失墜して悪いことばかりじゃありませんでした。ロケット開発も再開できました。
でも、どっちにしろこのままじゃ、佃や財前や野木のやってきた努力が無駄になってしまいます。
今回は傍観者でしたが、次回は佃たちもあらたな行動を起こして欲しいですね。いよいよ正念場。下町工場の心意気がためされます。次回も目が離せません。
日曜ドラマ『下町ロケット2』9話のあらすじ
農業機械の展示会『アグリジャパン』という公の場で、醜態を晒してしまった帝国重工の無人農業ロボット「アルファ1」。
信用回復のため原因究明に奔走する的場(神田正輝)や奥沢(福澤朗)たちは、最初から自分たちの落ち度の可能性は認めず、野木(森崎博之)の自動走行制御システムに問題があったと結論づける。
しかも、その原因を究明するにあたり、開発コードをよこせと無理難題をふっかけてきて……。
そんな時、親友である野木から窮地の知らせを聞いた佃(阿部寛)は怒りに震え、財前(吉川晃司)にある提案をする。
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