捜査経験はないけど、料理・洗濯・掃除・そしてスナックのママ。
実際、捜査よりも家事ができる方が、これからは男性は愛されること間違いなし。ある意味、小日向さん扮する高平は理想像ですよ。
今回はそんな高平が愛する娘のために大活躍するようです。
実写ドラマ『メゾン・ド・ポリス』6話のネタバレあらすじ＆感想をご紹介していきます。
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実写ドラマ『メゾン・ド・ポリス』6話のあらすじ
https://youtu.be/kC9FNWhbLok
ある日、ひより（高畑充希）と伊達（近藤正臣）が愛犬バロンを散歩していると、ひとりの老人がフラフラと歩いてきた。その老人・金森春子（島かおり）はぼんやりとしていて、認知症を患っているようだ。伊達が声をかけると、人を殺したと言う。伊達とひよりに保護されメゾンにやってきた春子は非常連絡先のメモを持っていた。やはり認知症のようだ。そんな春子は男を階段から落としたと口にする。
やがて、連絡を受けた丸山栄一（大谷亮介）が部下の西条（内藤大輔）・岡嶋（木下政治）とともにやってきた。3人は春子の亡き夫が創業した零細工場の社長と従業員だった。ひよりは春子の殺人発言を伝えるが、3人は表情を変えることもなく認知症のせいだと一蹴する。その態度に違和感を覚えたひよりは転落事故の有無を調べる。すると2週間ほど前に三崎（亀田佳明）という会社員が歩道橋から転落死する事故が起きていた。その三崎は営業職で取引先には春子の工場も…。事故として処理されていたがひよりはメゾンおじさまたちを巻き込んで捜査を始める。
ひよりは夏目（西島秀俊）を伴い春子を訪ねるが、意識こそはっきりしているものの先日のことを覚えておらず…。また、最近工場を辞めた男の存在、さらには春子の過去など不可解な事実が次々と明らかになる。
実写ドラマ『メゾン・ド・ポリス』6話のネタバレ
依頼人は高平の娘
バレンタインが近づくある日、メゾン・ド・ポリスではいやいやながら牧野ひより（高畑充希）が高平厚彦（小日向文世）の指導のもと、チョコ作りに励んでいたが試作のチョコの味見に対して、藤堂雅人（野口五郎）、伊達有嗣（近藤正臣）、迫田保（角野卓造）らの感想は辛口だ。
そんなおり、高平の娘・小梅（水谷果穂）が訪ねてきた。
小梅は高平を元・名刑事だと思いこんでいる。
元警務課で捜査経験はゼロだが、家族には見栄をはって話を盛っていた。
メゾン・ド・ポリスの面々も高平の元部下で、ひよりもも高平の刑事としての能力を慕い出入りしていると言っていた。
一同はしぶしぶ、高平の芝居につきあうのだった。
下町にチェーン店を展開するスーパー大浦の創業者の妻・春江はある日、自宅でコレクションしている挿花で頭を殴られて、意識不明の重症を負った。
容疑者の候補として名前が上がったのは春江の孫の駿（水石亜飛夢）だった。
駿こそ小梅のボーイフレンドで、駿の容疑を晴らすためにメゾン・ド・ポリスに駆け込んで来たのだった。
駿は犯行時刻には小梅とデートしていて、アリバイがある。
しかし恋人だと、証拠能力がなく警察は認めてくれなかった。
ひよりと夏目惣一郎（西島秀俊）は高平を元名刑事でリーダーという芝居を続けながら、駿の無実を証明するため捜査を開始した。
春江の子供夫婦のほとんどが容疑者候補として上がっており、小梅の手配でメゾン・ド・ポリスに夕食を招待することになる。
「容疑者だらけの晩餐会」
駿以外にも大浦家の人々は怪しい。
それぞれ金に困っており、動機もあった。
1. 長女・中松富江（45） 貿易会社の社長と結婚するも、買い物だけが生きがいで内緒で借金もしているようだ。
2. 長男・大浦英二（41） 社長にはなったものの会社の株を譲ってくれない春江ともめていた。
3. 次男・大浦寿三郎（38） 古着屋を営んでいるけど、今にもつぶれそうだ。
4. 寿三郎の妻・藤子（33）
5. 中松駿（20）小梅の彼氏。富江の一人息子。バンドのギタリストで定職についていない。
高平は名刑事を装うように、別室の伊達有嗣（近藤正臣）無線で指示をもらうように細工した。
高平は駿と出会うが、ミュージシャン然とした駿が娘の彼氏だと思うと心が乱れた。
大浦家の人と料理を楽しみ、その後名刑事に扮した高平が登場し、大浦家の人々を一人一人検証していく。
駿がたびたび春江を訪れていたのは、春江のことが心配なのではなくて小遣いをせびりにいくためだった。
駿は犯行の数時間後、春江の家を訪れていたが玄関が開いており、金を拝借しようとしたが既にいつも現金が入っている封筒には既に金は無かった。
その時、家の猫に爪を立てられ右手に疵ができていた。
真犯人とは？
駿の容疑は晴れたが、高平はまだ家族の中に犯人がいると主張。
そこへ瀬川草介（竜星涼）がしいたけを持ってやってきた。
そこでもみ合っているうちにイヤホンが故障して、推理はひよりが受け継ぐことになった。
ひよりは春江の花挿しのコレクションを持って来た。
春江の花挿しの中には高名な陶芸家の作品があって、1つ1000万円の価値があった。
犯人は本物とレプリカをすり替えようとして、春江に見つかり、レプリカを凶器にして襲ったのだった。
花挿しを盗むわけにもいかず、モノトリを偽装するために現金を盗んでいた。
ひよりたちが花挿しを持ってきた時に、わざと木箱を落とそうとした時、キャッチした者、寿三郎の妻・藤子だった。
藤子だけは花挿しの価値を知っていた。
春江から自慢されていたのだ。
藤子は親族から春江の世話を全部押し付けられて、精神的に限界に来ていた。
ずっと自分一人で世話をしてきたのだから、花挿しくらいもらってもいいとすり替えているところを春江に見られ、犯行に及んだのだった。
だが、警察の事情聴取に答えた春江は藤子をかばい、見知らぬ者に襲われたと証言。
藤子は逮捕されることなく、大浦家は元のさやに戻った。
小梅の決意と真相
駿を祖母思いで春江の元に訪れていたと思っていた小梅は、駿と別れ誠実な男を探す決意をする。
小梅は高平が名刑事でないことはずっと前から知っていた。
子供の頃から仕事そっちのけで、小梅と遊んでくれていたからだ。
それでも小梅にとって、高平が最高のパパであるのは間違いなかった。
ひよりが作ったチョコレートはメゾン・ド・ポリスの面々に散々に言われながらも、食べられていた。
ひよりは警視庁捜査一課管理官の間宮朝人（今井朋彦）に夏目とは距離を置くように忠告。
しかも自宅には盗聴器がしかけられ、ひよりの行動は何者かが監視しているようだ。
実写ドラマ『メゾン・ド・ポリス』6話の感想
今回は高平と娘・小梅との絆の物語でした。
夏目の過去にはいったい何があるのでしょうか。
次回が気になります。
実写ドラマ『メゾン・ド・ポリス』7話のあらすじ
https://youtu.be/w3F1ybk1xGI
ある日、本郷幸成（井上順）という資産家の邸宅で窃盗事件が発生した。本郷は内縁の妻・小倉汐里（西丸優子）と訪問看護師の赤井美香（太田美恵）の3人で箱根の別荘を訪れている間に金庫破りに遭ったようだ。犯行翌朝に本郷宅に出勤した家政婦の本宮カレン（大西礼芳）が発見・通報したという。そして本郷は旅先で体調を崩して入院してしまい、事情聴取は拒否されていた。
その本郷は都内に多数のビルを保有する資産家で、黒い噂が絶えず政財界や裏社会とつながるフィクサーとも目されている男だ。そして昔から数々の美女と浮名を流し“世田谷のジゴロ”とも呼ばれている。
ひより（高畑充希）たちが現場検証をしていると、迫田（角野卓造）・藤堂（野口五郎）・夏目（西島秀俊）が現れた。なんと伊達（近藤正臣）と本郷が幼なじみで、伊達が本郷から直接捜査を頼まれてしまったという。藤堂が金庫を調べると、強引にこじ開けられた跡の他に小さな穴が開けられている。さらにその穴には鱗粉が付着している。この特徴的な痕跡に、迫田たちは昭和の時代に世間を賑わせた伝説の金庫破り“アゲハ”を連想する。
その一方で、藤堂は本郷が飲んでいる薬に違和感を覚える。さらに、本郷を巡る汐里・美香・カレンという3人の女性の関係が非常にややこしく……。
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