折角、野木を仲間にひきいれたのに今度は的場が妨害に来ました・・・財前の手柄を全部横取りするつもりです。
一方、的場に復讐するためにダイダロス重田、ギアゴースト伊丹も暗躍しています。この三つ巴の戦いの行方はどうなるのでしょうか?
日曜ドラマ『下町ロケット2』続編7話のネタバレあらすじ&感想をお送りします。
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日曜ドラマ『下町ロケット2』7話のあらすじ
https://youtu.be/3TTk5zLhK4Y
ある日、財前(吉川晃司)が佃製作所を訪れた。佃(阿部寛)らは笑顔で迎え、試作中のトランスミッションの説明をする。
しかし、そこで財前が告げたのは、突然の取引中止だった。聞けば、帝国重工の次期社長候補と目される的場(神田正輝)により、エンジンとトランスミッションの内製化の方針が急きょ決定したという。
長年取引のあったヤマタニに仁義を通し、社運を賭けた挑戦だっただけに、佃をはじめ社員たちも抗議するが、板挟みの財前にはどうすることもできない。
さらに財前は、こんな状況でさらに厚かましいお願いをしなければならないと切り出した。それは、佃製作所が離脱するならプロジェクトを降りると言う野木(森崎博之)を説得してほしいというものだった。
自分たちは梯子を外され、そのうえ親友・野木の説得と、さすがに虫がよすぎると激昂する佃だったが……。
日曜ドラマ『下町ロケット2』続編7話のネタバレ
帝国重工的場の非情の命令
佃製作所に現れた財前道生(吉川晃司)は開発途中の農業機具用のエンジンとトランスミッションの技術に驚きながら、社員の前で頭を下げた。
「申し訳ない。エンジンとトランスミッションは内製化することになりました」
完成間近なのに突然の取引停止に社員達は憤然とする。
財前は必死に的場に佃と取引するように説得したが、
「お前が口を挟む余地はない!」と取りつくしまはなかった。
「損害賠償ものですよ」
佃航平(阿部寛)は財前を責める社員達をなだめた。
「財前さんは精一杯やってくれたんだ」
財前は佃に頼み事をした。帝国重工の共同研究に同意した北海道農業大学教授・野木博文(森崎博之)が
「佃が降りるなら俺もやらない」と降りると言ってきて、それを引き止めるように説得してほしいというのだ。取引を停止すると言っておいて、都合のいい時には利用する。
「ふざけないで頂きたい・・・財前さん、今日のところは帰って下さい」と憤った佃は返事を保留した。
航平と莉奈、敵と味方に
一方、帝国重工のバルブ開発のリーダー長になった佃の娘・佃莉奈(土屋太鳳)はロケット開発部長の水原重治(木下ほうか)は極秘事項秘密保持の契約書にサインを求められる。
帝国重工はバルブシステムをも内製化し、佃製作所を切ろうといていた。
莉奈は佃にそのことを告げることもできず、家で顔を合わせてもぎくしゃくしてしまう。
莉奈は「今後仕事のことは一切家でしない」と佃の前で宣言した。責任を持つ立場になったからこその苦渋の判断だった。
新潟の殿村にも壁が……
いよいよ出荷する季節になった「殿村さんの米」だったが、販売所では販売スペースを同級生だった稲本彰(岡田浩暉)たちが営む農業法人にとられ、隅の方へ追いやられてしまう。
殿村直弘(立川談春)は稲本から高いだけが取り柄の米と批難され、農林協同組合の職員・吉井浩(古川雄大)からは「ただで済むと思うなよ」と脅される。
言われた通り、殿村家には生ゴミがバラまかれて嫌がらせを受けた。殿村と妻の殿村咲子(工藤夕貴)はただごとではないと、抗議する姿勢を見せるが、父殿村正弘(山本學)は、
「ほっておけ」と泰然としていた。父は人間同士のいざこざに関心はなかった。あるのは殿村の米を待ってくれているお客さんのことだけ。父の態度を見て、ちいさなことにとらわれている自分を反省する殿村だった。
財前からお礼の手紙がとどいていた。
おいしい米と、新しい一歩を踏み出せたきっかけへのお礼だった。殿村は佃に電話し、
「いい米を作るためにとことん自分にできることをやり抜くつもりです」
と報告した。
佃も殿村の心意気に感じ入り、財前の頼んだとおり、野木の帝国重工への協力の説得をすることに決めた。
「俺は大地に夢をかけると決めた。形はどうあれ世に出すことが大事だ。ここで俺が意地を張っていたら日本の農業がストップしてしまう」
「社長らしい決断だと思います」
山崎光彦(安田顕)は佃の言葉にうなずいた。
営業第二部の部長唐木田篤(谷田歩)と係長の江原春樹(和田聰宏)が喜び勇んで会社に戻ってきた。
ヤマタニと並ぶ大手の農業機具メーカーのキジマ工業とエンジン・トランスミッションの取引が決まったのだ。エンジン・トランスミッション同時に受注が決まり
「うちの今後のビジネスモデルの形ができましたね」
と江原は喜んだが、技術開発部の軽部真樹男(徳重聡)は「トランスミッションはおまけですか?」とみなをがっかりさせる言葉を平然と言い放った。
ダイダロスの暗躍
帝国重工の機械事業部製造部長・奥沢靖之(福澤朗)は的場の命令で、以前野木と協同研究をしていたベンチャー企業キーシンの社長戸川譲(甲本雅裕)に聴き取り調査をしていた。
戸川はかつて野木の技術を持ち出しているにもかかわらず、野木のことを
「考え方が古くて、過去の人」と言い放った。戸川は逆に帝国重工が月末に農業用無人トラクターの開発を発表する情報を手に入れる。
戸川はダイダロス社長・重田登志行(古舘伊知郎)やギアゴースト社長・伊丹大(尾上菊之助)や北堀企画社長・北堀哲哉(モロ師岡)に報告した。帝国重工の的場の動きに乗じてなにか策を練っているようだ。
キジマ工業は突然、取引を中止すると言ってきた。新たな取引先ができたというのだ。そこですれ違ったのが重田と伊丹だった。
ダイダロスのエンジンとギアゴーストのトランスミッションでキジマ工業の取引を勝ち取ったのだ。
「二兎追う者は一兎をも得ずですよ」と重田は言い残す。
ギアゴーストの開発主任・氷室彰彦(高橋努)は「素人の作るトランスミッションなんて話にならない」と佃のトランスミッションを酷評した。
「次がんばりましょう」
と仲間を励ます加納アキ(朝倉あき)だったが、軽部は
「次があればな」と言い放つ。
立花洋介(竹内涼真)は意気消沈して、軽部と同じように定時に帰って行った。
経理部係長の迫田滋(今野浩喜)は、トランスミッションは開発費ばかりかかるので廃止してはと提案する。
全ての状況が佃製作所にとって悪い状況になって、佃は決断を迫られていた。
佃、北海道に飛ぶ
佃は野木に会いに北海道に向かった。通常のトラクターだとやはり故障が多い。自動運転を想定した実験用のトラクターが必要だった。佃は野木に財前に協力するように頼む。
野木は佃が参加しない以上協力する理由はないと言う。
だが佃は
「取引が止まったのは俺たちの製品の実力がなかったからだ。向こうから頼んで来るような製品を作らなければならない」と言った。
「でも、お前の技術は違う。一日でも世の中に出すべきものなんだ。財前部長ほどお前の技術を分かってくれている人はいないんだ」
でも野木は納得いかない。
「俺はお前だから引き受けたんだ」
「俺たちがここで終わると思ってるのか。実はお前に頼みがある」
佃と野木は改めて協力しあうことを約束した。
佃の新しい試み
佃は社員を集めて新たな構想を語る。
佃はエンジン・トランスミッションの取引での負けを認めた。
その上で、野木と協力して、独自に無人農業用ロボットの開発をすすめることに決めのだ。
「めざすのはギアゴーストを超えた全く別次元のトランスミッションだ! 負けたままじゃ悔しいだろ」
佃の呼びかけにうなずく社員たちだった。
またまた的場の妨害
財前は野木の協力を取り付けた佃に礼を言ったが、的場の命令で財前自体が担当を外されてしまう。
野木の担当は奥沢がすることになった。
奥沢は野木の遠隔システムの開発コードの提供を要求してきた。極秘中の極秘事項を開示するように迫る。
野木はもっと先の未来を見据えていた。米だけでなく日本の農業全体を担う開発を作ろうとしていた。
「私たちも是非手伝わせてください」
山崎や加納も野木の研究に協力を誓う。
「ここにいる人達なら分かってくれそうだ」
野木は満足そうだった。
佃と山崎は佃製作所を亀に例え、一番遅くても未来のために進む決心をした。
実験用トラクター完成
トラクターが完成して佃は野木の元へ向かった。
その間、奥沢は帝国重工が100%出資する新会社に野木を誘っていた。野木の技術をそっくり奪う魂胆のようだった。
奥沢は佃に手を引くように言う。
下請けは元請けの指示に従えという。
野木は言い放った。
「あの開発コードを世界中に無料で公開してやる。下請けだけでものが作れるんなら、作ってみせろ」
野木は今後は財前を通すように言った。
「また佃さんに借りができたな」
財前は思った。
的場のパフォーマンス
予定通り的場主導で帝国重工の無人農業用ロボットの開発の発表が行われていた。マスコミを呼んでの大々的なアピールだった。
佃は重田とまた会う。
「これで的場がどんな男か、帝国重工がどんな会社か分かったでしょう。でも安心してください。私が佃さんの分も敵討ちしますから」
重田は意味深な言葉を残して立ち去った。
翌日の朝刊。帝国重工の記事は思ったよりも小さかった。テレビ中継で無人農業用トラクターが報道されている。
「ダーウィン計画」
下町トラクターと名付けられたトラクターは中小企業が集まって作られたプロジェクトだった。
その中心にいる男こそ重田。ひそかに帝国重工にさきがけて野木の技術を盗んだキーシンの力を借りて無人トラクターを開発していたのだ。
伊丹は拳を握った。
「これからだ。帝国重工を徹底的に叩き潰す」
佃はようやく自体を把握した。
「やられたな。帝国重工に協力なライバルが現れたってことだ。先手を打ったとしか思えない。中小企業が総力を上げて帝国重工に宣戦布告してきたんだ」
日曜ドラマ『下町ロケット2』続編7話の感想
いよいよ中小企業連合と帝国重工の全面対決が勃発! さて佃は、財前は、そして島津裕(イモトアヤコ)はどういう行動をとるのか?
次回が気になります。
新潟の田圃の場面の時にいつもNHKの人気番組だった、「プロジェクトX」のエンディングテーマ中島みゆきさんの名曲「ヘッドライトテールライト」のコーラスが流れるのがジーンと来ますね。
日曜ドラマ『下町ロケット2』8話のあらすじ
https://youtu.be/C42zYFDvfdI
満を持して、記者会見の場で無人農業ロボットの開発を発表した帝国重工の次期社長候補・的場(神田正輝)。しかし翌日、朝のニュース番組で取り上げられていたのは重田(古舘伊知郎)や伊丹(尾上菊之助)らが手掛けた下町トラクター「ダーウィン」だった。さらに追い打ちをかけるように、週刊誌に的場に関連する記事が。それは、今までいくつもの下請け会社を潰してきたという、的場の暴露記事だった。怒りに震え、後のない的場は無人農業ロボット「アルファ1」の開発を急がせる。
一方、佃(阿部寛)ら佃製作所のメンバーも、敵ながら重田らの鮮やかな手腕に驚きを隠せなかった。そんな時、野木(森崎博之)から大規模な農業イベントである「アグリジャパン」の開催を聞いた佃は、殿村(立川談春)を誘い会場へ足を運ぶ。
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日曜ドラマ『下町ロケット2』続編8話のネタバレあらすじ&感想
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