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月9ドラマ『SUITS/スーツ』最終回11話のネタバレあらすじ&感想

月9ドラマ『SUITS/スーツ』最終回11話のネタバレあらすじ&感想

正体がバレた大輔は、最後のチャンスだと言われた案件で蟹江に負けてしまった。

クビにすると言ったチカに、最後にもう1件だけ目をつぶってほしいと甲斐が頼みこむ。

甲斐が検事時代に関わった13年前の殺人事件。元上司だった柳が証拠隠しをしたせいで、無実の人間を冤罪逮捕させてしまっていた。

この事件の再審が甲斐と大輔の最後の仕事になってしまうのか…

この記事では月9ドラマ『SUITS/スーツ』最終回11話のネタバレあらすじ&感想をご紹介していきます!

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月9ドラマ『SUITS/スーツ』の最終回11話のあらすじ

月9ドラマ『SUITS/スーツ』の最終話のあらすじ

甲斐(織田裕二)は、澤田和志(市川海老蔵)から提供された資料から、自らが検事時代に担当した殺人事件が冤罪だったことを知る。上司だった柳慎次(國村隼)が重要な証拠を隠蔽していたのだ。

13年前、世田谷で名門私立高校に通う女子高生が惨殺された。強姦目的の殺人として逮捕されたのは、前科がある無職の男・栗林紡(淵上泰史)だったが、本来検証されるべき新証拠が柳によって甲斐の目に触れないところに置かれていた。
甲斐は栗林の再審請求することを決意する。
自ら起訴した事件を、自らが再審請求、弁護する前代未聞の事態に法曹界は騒然となる。

この件で甲斐が検察を敵に回すことになると、澤田が忠告しにくる。再審を諦めることを迫り、またもし甲斐が言うことを聞かなかった場合は「検察は本気で甲斐を潰しにかかる」とはっきりと脅される。
柳や澤田の手引きなのか、警察の邪魔さえも度々入り、窮地に陥る。

四面楚歌の中、甲斐は、大輔(中島裕翔)と共に再審請求に向けて苦闘する。甲斐はもしこの再審請求が失敗すれば弁護士をやめる覚悟で、また大輔は無資格であることがチカ(鈴木保奈美)にバレたため最後の案件であるという覚悟で、共に臨む。
果たして2人の結末は……。

公式より引用

月9ドラマ『SUITS/スーツ』最終回のネタバレ

隠されていた証拠

甲斐(織田裕二)は13年前に冤罪逮捕された栗林(淵上泰史)に会いに来ていた。

隠されていた証拠の手紙(ラブレター)と被害者の衣服に付着していた血液が、栗林のものではなかったことを伝え、再審請求する旨を話す。

だが栗林は「もう13年もたってしまった。後2年我慢すれば出られるんだ」と再審を拒む。

「俺が栗林の弁護士をする。他にやれる人間がいない」と甲斐は伝えて再審の準備を始める。

甲斐は大輔(中島裕翔)のマンションに向かった。

「解雇を伝えに?」

「いや、仕事だ。代表(チカ・鈴木保奈美)に話はしてある」

「僕は最後の勝負に負けて…」

「俺もこれが最後の勝負になるかもしれない。負ければ俺も身を引く。

散々君をこき使った俺が、みじめに職を追われるんだ。その瞬間を見たくないか?」と大輔を誘い2人でオフィスに向かった。

世田谷区女子高生殺害事件、その際傷害罪で前科のあった栗林が逮捕されたのだ。

だか栗林は被害者と恋愛関係にあり、無実。

被害者はその日、同級生の男子二人とカラオケに行っており、その後殺害されたのだ。

甲斐はその同級生2人、曽我部と蜂矢が真犯人ではないかと考えていた。

当時未成年だった2人はDNA検査を受けていない。アリバイもあった。

しかし、当時学校内で違法薬物を売りさばいていたという情報を得る。

以前、違法薬物を売りさばいていた遊星(磯村勇人)に情報収取の協力をしてもらいたいと甲斐は大輔に伝えた。

玉井を解雇⁉

その後、地下駐車場で待ち伏せしていた最高検監査指導部長の澤部(市川海老蔵)から忠告を受ける。

「再審するのをやめてください。検察にケンカを売るつもりですか」

さらに柳の不正の件で、証拠を持っていたのに隠していたことを追及された甲斐。

なんのことだかはじめは分からなかった甲斐だが、証拠を提示したのが秘書の玉井(中村アン)だと気づく。

甲斐は玉井を解雇すると言い出した。

上司に相談もなく勝手な行動をする秘書はいらないと、強い口調で玉井に告げる。

そのやり取りに気づいたチカが間に入って玉井をかばう。

「玉井はあなたを助けるために証拠を私に提示したのよ。逆の立場だったらあなたもそうしたでしょ」

チカがなだめるが、甲斐と玉井の関係はギクシャクしてしまった。

その後栗林に担当検事が付いたことを知らされる甲斐。

検察へ向かうと、若い女性がスマホをいじりながらくつろいでいた。

「藤島検事はいらっしゃいますか?」と尋ねると、「私が藤島です」と…

藤島(上白石萌音)は検事になったばかりで、これがデビュー戦だと打ち明ける。

検察側が意図的に新人を担当させたようだ。

甲斐は玉井と気まずい雰囲気のまま仕事をしていた。

玉井からキャラメルを受け取る。

甲斐は気まずそうに謝り、仲直りすることができた。

後日藤島から、この手紙は証拠にならないと伝えられる。

そして容疑者2人からのDNA鑑定も拒否され、さらに栗林が再審を望んでいないとも知らされた。

慌てて刑務所に行き、栗林と面会するが頑なに再審を拒否。

甲斐は冤罪と刑期を終えての出所では世間の目線が全然違うと説得する。

誰かが栗林に再審しないよう話したようだ。

その人物を調べるために、大輔の記憶力を利用する。

面会人の名前を記入した際に、電話番号を書き間違えたと刑務所の門番に嘘をつき、帳簿をめくらせて記帳してある名前をすべて記憶。

すると、面会に来ていたのは当時栗林を逮捕した刑事(阿南健治)だということが分かった。

大輔は再審をするよう栗林を説得。

遊星は2人が学生時代に違法薬物を売りさばいていた事実を突き止める。

さらに2人にアリバイ作りを頼まれたという人物も見つけ出した。

甲斐は当時の担当刑事に会いに行った。

「正義を貫くためには小さな悪に目をつぶらないといけない」と言われる。

甲斐と大輔は刑事の振りをして曽我部と蜂矢をバーに呼び出した。

「過去に君たち2人から、アリバイ作りを頼まれたっていう人物がいるんだが」

と遊星が調べたことを伝えるが、はぐらかされてしまう。

そこで曽我部が飲んでいたお酒の瓶を持ち帰る。本当の狙いはこちらだ、DNA鑑定をするために。

しかしこれを裁判で使うためには公的機関でのDNA鑑定が必要だ。

蟹江(小手伸也)の親族に公的機関でDNA鑑定をしているものがいるため、秘書の玉井とチカで鑑定してくれるよう頼み込む。

結果、衣服に付着していた結血痕と曽我部のDNAが一致。

検事にそのことを報告に行くと、今度はその衣服が被害者のものと断定できなくなったと告げられる。

やっと証拠を得たのに、ことごとく検察側に邪魔されてしまい、手詰まりな甲斐と大輔。

追い詰められた甲斐と大輔…

甲斐と大輔は栗林に会いに行き、正直に手詰まりだと伝える。

「ふざけるな。お前たちを信じて再審したのに。2度と面会に来るな」と怒号を浴びせられてしまう。

追い詰められた甲斐と大輔は最後の手段に出ることに。

最後の手段に出る前に大輔はチカのもとに行き、「容疑者の自白を取ってきます。ですが違法行為です。なので甲斐先生は守ってください。もし失敗したときは、全部僕一人がやったこととしてほしい」と懇願する。

サンタの被り物をして金属バットを持った男が、蜂矢の家に忍び込む。

家具を壊しながら、
「臆病なな蜂矢が自白するんじゃないかって、だから曽我部から口封じを頼まれたんだ」
と怪しい男は蜂矢に言う。

「曽我部に伝えてくれ、彼女を殺したことを俺は絶対に言わないと」
恐怖に耐えられなくなった蜂矢が泣きながら自白する。

完全に違法行為だが、遊星に被り物をさせて、蜂矢を襲い殺害を自白させたのだ。

それを近くで待機していた警察が聞き、逮捕することができた。

「よくも弁護士がこんなひどいやり方を思いつくもんだ」と担当刑事に言われる。

「正義のためなら小さな悪には目をつぶる」と甲斐は言い返すのだった。

大輔の今後

「終わったよ。名演技をした悪友(遊星)を労ってやれ。」
甲斐は大輔に報告する。

「それと君の今後だが…」
甲斐が話している途中で大輔が遮る。

「今夜くらい勝利の余韻に浸らせてもらっても?」

「どうぞ」

甲斐はいつものバーで柳に会い、今回の件を報告する。

「99.9%の有罪をひっくり返したってわけか」

さらに甲斐は柳にうちのファームに来ないかと誘うが、ゆっくり考えておくよと言い帰っていった。

甲斐は検察に行き澤田から再審の決定、栗林の釈放を伝えられる。

甲斐は澤田に「昔柳さんに頼まれて証拠隠しをしたのはお前なんだろう」と尋ねる。

「どうでしょう」とはぐらかす澤田。

きっと彼なりの正義があって俺に今回証拠を渡したのだろうと甲斐は察する。

「まんまとお前に利用されたな」

あら捜し開始!

甲斐はファームのスタッフを集めて、幸村・上杉弁護士事務所に今まで不正がなかったか調べるよう言い渡す。

見つけたものには賞金を出す、と言ったので蟹江を含む全員が張り切って資料をチェックしだした。

甲斐はチカに分厚いファイルを見せ、「このファームでも不正が見つかった」という。

チカは資料を確認すると、これは裁判を有利に進めるためのものだと告げる。

しかし甲斐は、このファームの不正・これまで自身が行ってきた不正を世間に公表するとチカを脅す。

「このファームをつぶす気?」

公表しない代わりに目をつぶってほしい案件があると…

それは大輔の弁護士資格の件だった。

最後の出勤をする大輔を真琴が待ち伏せていた。

弁護士をやめないよう説得するつもりだったのだが、先に甲斐が大輔に弁護士バッジを渡した。

「鈴木大輔!せ・ん・せ・い」と甲斐に言われて弁護士を続けられると悟った大輔。

真琴もそのやり取りを見て笑顔でその場を立ち去った。

「2年間休職しろ、一生分遊んで来い」

ボストン行きのチケットを渡し、突然の休職命令だ。

そして前を歩く真琴を見ながら

「本気なんだろう。一緒に行って来いよ。生まれ変わってこい」

とニヤケながらいう甲斐だった。

月9ドラマ『SUITS/スーツ』の最終回11話の感想

スーツ最終話。オシャレにきれいに終わりましたね。

弁護士続けられてよかったけれど、さっそく2年も休職だなんて。

一生分遊んで、帰国してからどれだけこき使われるのだろうか…

結局上杉さんと馬場さんが名前だけで出てきませんでしたね。2期があったらまた登場する機会があると良いです。というか2期を匂わせる終わり方だったなと感じました。

東京ラブストーリーからの、27年ぶりの共演を果たした織田裕二さんと鈴木保奈美さん。

お二人のシーンはオシャレで色っぽい大人な雰囲気な場面が多かったように思います。

そして私一押しの蟹江先生!

強烈なキャラで、毎回楽しく見させてもらいました。蟹江先生のあのゆがんだ性格が見れないのはとても寂しいです。

2期を楽しみに待ちたいと思います。

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  • この記事を書いた人

chi

アニメとマンガが大好きな理系女子です。 最近はドラマにもハマっており、最新テレビのトレンドはイチ早くチェック。得意なドラマの感想や、アニメ記事をお届けしていきます!

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